甘い誘惑と面影

10 ページ10

ーーーーーーーーーー

今日はサークルで何しようかと思ってるとパソコンを開いたまま寝ているユンギ先輩がいた。




パソコンをダメだと思いながらも何をしていたのか気になってのぞく。


画面にはいくつかの文章が書かれていた。
歌詞…なのかな？ジョングクが作詞作曲するとか言ってたし………。





YG「何見てんだ」



『ひっ…ごめんなさい勝手に………』



YG「別に怒ってねえけど…」



『え、あ、そうなんですね。よかった…』



YG「でもまあ勝手にパソコン覗かれていい気分はしねえけどな」



『……すみません』



YG「お前っていちいち反応が面白いな笑
表情がころころ変わる」




『…よく言われます』




YG「で？なんで覗いてたんだ？笑」




『いや、ちょっと気になりまして…。ユンギ先輩が普段なにしてるのかが』




YG「…俺のこと好きにでもなったのか？笑」



『いやいや、いつもなにしてるか謎な人なので気になっちゃいました』




YG「……ふぅん………なら曲、聞いてみるか？」




『え？』




YG「いや、意見を聞きたいと思ってな」




『私なんかで良ければ…』




YG「じゃあ金曜の飲み会の後俺んち来い。泊まりの用意持ってな」




『と、泊まり！？』




YG「誤解すんな酒臭かったりするだろ。しかもジョングクも呼んであるし」




『あ、ジョングクもいるんですか』




YG「聞きたい聞きたいうるさくて」



『だから今日あんなに喜んでたんですね…』



YG「だからあんまり金曜は飲むなよ？介抱なんてごめんだからな」




『き、気をつけます…』

11→←9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す