甘い誘惑と面影

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『ジョングク、起きて』







まあ起きないよね……いつもジョングクが起きない時はオッパが色々して起こすんだけど流石に呼べないし……いつもオッパどうやって起こしてんの……







『ねえオッパ、ジョングクが起きないときっていつも何してるの？』





TH「いつも？えーっとね………って、いや待ってなんでジョングギ起こすシチュエーションになってるの！？2人でどこか泊まったの！？オッパに何も言わないで！？
俺はまだ誰かとそういうことするの許可してないよ！？
何もしてないよn(ブチッ)」





話が長くなりそうだったから切った。

オッパの過保護さにはいつも呆れる。…ありがたいけど









切っちゃったけどオッパに聞かなきゃ起こせないな〜どうしよ……







JK「んん……A……？」




『あ、起きた。珍しい』




JK「だってAの匂いがしたから…」





そう言って私を抱きしめてくる。









え…。えっ！？






『ちょっジョングク！？寝ぼけてるの？』





普段ジョングクはめったに寝ぼけることはない(というか私より先に起きてることが多い)





JK「おはよ、A」





すごくふにゃんとした顔で私を見つめるこのうさぎ野郎。男性経験が一切ない私の心臓はバックバクしている。





『おはよ……ちょっと離してくれないかな…？』





JK「zzz……」





嘘でしょ。1回起きたでしょ！？なんでまた寝るの！？









『ユンギ先輩ヘルプ！！！』








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