ツン族、デレ族 (ページ3)

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ーJK sideー

こいつと出会ったのは確か小学生の頃。
初めての印象は、とにかくうるさくて元気で明るい子という感じだった。(今も変わらないな)
初めはこんな奴と関わるだなんて考えてもみなかったけれど、ある日を境によく話すようになった。
意外としっかりしていて、寂しがり屋で真面目な面もある。一つのことに熱中すると、それから目が離せなくなる。

そんな変わり者のお前に、恋をした。

よく、意外な人を好きになったという人の話を聞く。
俺もその一人なのかもしれない。

ある日塾で1人の女に出会った。
パクスウォン。同い年で同じ学校。
彼女は何かと俺に話しかけてくる。とにかく、うざい奴。だけど、こいつの兄が結構いいやつで。俺愛が半端ないんだけど、それがまたいじりがいがあって面白くて。ジミンという。

まさか、ジミニヒョンがAの一目惚れになるだなんて、思ってもみなかったのだけれど。