は ページ3
ep.3
TH「かじゃー！」
元気よく叫んだオッパの一歩後ろを歩く。
TH「ねぇ…」
「はい？」
ｸﾞｲｯ
TH「隣歩いてよ〜ㅎㅎ」
「っ」
マジで息止まるかと思ったんだけど！！
っていうか…またまた近い……。
手………………離して！死んじゃう！心臓止まる！
オッパのいい匂いが私の鼻に届く。
この人、香りまで美しい…。
TH「勝手にどっか行かないでね？」
「だ、大丈夫ですよ！あははー……」
さっきから大丈夫じゃねーわ。
ｶﾞﾁｬ
TH「ここはキッチンだよー」
？「あ、Aちゃん、だよね？」
「はい！はじめまして！」
？「俺はキムソクジンだよ、よろしくね？」
「よろしくお願いします！」
SJ「え、テヒョナー」
TH「何でしょう？」
SJ「手繋ぐほど仲良くなったの？？」
TH「はい！」
SJ「ふーん。
じゃあ離そうか…」
TH「んー、しょうがないなぁ」
パッと離れたテヒョナオッパの大きな手。
人の体温が急に消え、
手が若干寂しくなる。
SJ「じゃあ、また後でね。
美味しいご飯食べさせてあげる！」
「え、ありがとうございます！！」
切実に嬉しい…。
マジで腹減ったああ。
「では」
TH「ヒョン、ばいばーい」
キッチンを出ると同時に、
手に温もりが戻った。
TH「本当は繋いでたかった。」
そう言って、オッパは歩き始めた。
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作者名：わいくん。 | 作成日時：2018年9月23日 16時
