裏社会のBTSと殺し屋の私

裏 ページ7

TE「そんな挑発に乗る訳ねぇだろ。」



嘘つけ、おでこの血管浮き上がってるぞ？



それなのに何を言うんだか、、。



『さようですか。
本当にご立派ですこと。』



YG「とにかく、
お前は俺達を殺しに来たんだな？」



『はい、そうですよ？
ですから、殺される前に殺さないとダメになりますよ？』



HS「ん〜と、、それがさ、、、
君には僕たちに協力してほしいんだよねー♪」



JN「ねぇ、、どうして、俺がはったりをかけているって分かったの？」



『瞳が少しだけ揺らいだから。
人は誰しも、嘘をつくときにほんの些細な行動をします。
例えば、
瞬きをする回数がその一秒のみ急に増えるとか、
指先が少し動くとか、
唾液を飲み込んだとか、
視線を反らすとか、
耳が動くとか、
まぁ人それぞれですね。
性格によりパターンがだいたい割れます。』



TE「あの薬は、お前の手作りなわけ？」



『はい、そうです。
母に教わり、自分で作った初めての薬です。
味もしっかり美味しくしています。』


・


JK「もうそろそろいいんじゃないですか？」



YG「そうだな。」



NJ「よし、戻っていいぞ。」



『はい、失礼いたします。』



私は食事を片してから、部屋を出た。




・


・


・


自分の部屋に入って、早速考える。



どうしよう、、ばれちゃったよ。



んー、、今日の夜中に決行する？


早くしないと一家にまで被害が及ぶかもしれない、、。



うん。そうだ、こうしよう。



今日の夜中、、、寝静まった頃に決行しよう。

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