裏社会のBTSと殺し屋の私

味 ページ18

JM「なめてんの？」

『間違ったことは言ってない｡
一人じゃ絶対に私には勝てない｡』

ﾒｲﾄﾞ「も…ういい…かえ…て？」

弱々しく話す彼女がとても可哀想で､涙が溢れてきた｡

『噂は本当｡なら､任務を全うせよ｡』

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

私は銃を出し､六発全て撃った｡

全部足を狙って…
当たり前だけど､命中した｡

地面に這いつくばり苦しんでいる姿を見てスッキリした｡

でもわかる人には分かるよね？
七人いるのに六発しか撃てなかった｡

JK「お前｡なんで撃つんだよ？！」

ジョングクはかなり怒っていて､銃を私の頭に向けていた｡

『私の任務は殺すこと｡全うせよ｡
情は人の毒｡
情があるからいけないんだ｡

私は任務以外の人が苦しんでいるのは許せない｡』

JK「死ね｡」

と､撃った弾はジョングクが動揺していたからか､大きく反れて､
足に命中｡

『下手なの？』

痛みを感じない私は普通に立ってる｡

JK「今度こそ！」

『遅い｡』

私はジョングクから銃を奪い取り､溝に一発蹴りをお見舞いした｡

ジョングクはその場に倒れ混んだ｡

JM「グガ！」

『うるさい｡死ねばいい｡』

でも可笑しいな､涙が止まらない｡

嬉しいはず､目の前でクズ野郎達が苦しみもがいているのが…

あ…そういえば私､


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銃で人を撃ったのはじめてだ｡

の→←死

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