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〈 A side 〉
なんとなく毎日を過ごしているとあっという間に日々が過ぎ去っていくわけで。
気づいたらもう、パンPDとの約束の日。
久しぶりにスキニージーンズに足を入れると、ぴったりだったサイズが
いつのまにか少し緩くなっていることに気づく。
こんな些細なことですら、私また痩せたんだ。
なんて、思い通りにうまくいかない自分の不甲斐さを感じてしまう。
覚悟は決めたのに、やっぱり怖い。
足が震えて、心臓がドクドクしてる。
勇気を出せ！！！
キム A
armyに見つからないように、マスクをつけて、伊達眼鏡をつける。
私は事務所に向けて足を動かした。
心のどこかで行きたくないなんて思っているのに、
こんな時ばかり体はよく動いて、もう事務所の前。
足の震えだけじゃなくて、全身が押しつぶされるような感覚で、へんな汗が流れてくる。
気持ち悪くておかしくなりそうだ。
目の前がチカチカして拒否反応が出ているのに、足は勝手に動く。
警備員「ちょっと、そこの君勝手に入っちゃダメでしょう。」
(主人公)『すみません。私、‘‘ 元 ,, BTSのキム Aです。今日は、パンPDに呼ばれてきました。』
警備員さんが、「何をいってるんだこいつは」みたいな目で見てきたからこっそり
眼鏡とマスクを取ってみせる。
警備員「あっ！！！ほ、本当にAさんだったとは。気づかずすみません！！」
A『いえ、別に。』
あまりにも大きな声でいうものだからエントランス中に響いてみんながこっちを見てる。
居心地が悪くて、私はエレベーターに飛び乗った。
ついに来た社長室。
その重圧感のある扉がさらに心臓の鼓動の音を速めた。
コンコンッ
A『キム Aです。』
パンPD「呼び出して、すまなかった。入ってくれ。」
A『失礼します。』
緊張で胸が張り裂けそうだ。
だけど、ここで逃げるわけにはいかないんだ。
これ以上、自分を嫌いになりたくないから。
自分自身に向き合わないと。
そうじゃないと、私はもう何もかもを失ってしまうから…
失ってからじゃ遅いんだ。
誰も私を助けてくれないから。
味方なんて、いないんだから。
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?めぃろ?(プロフ) - うん……ごめんなさい、aloneの歌詞、大好きだったみんなたちって日本語のおかしくないですか？…なんか、頭痛が痛い的な意味になってる気がします。同じ意味が2つ連続でくっついちゃってるみたいな (2021年3月8日 22時) (
レス) id: a284f3be6e (このIDを非表示/違反報告)
Live - タピオカ(^o^)さん» ありがとう！ (2020年3月4日 21時) (レス) id: 629b599b72 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(^o^) - Liveさん» 続編も見たよー！メッチャ良かったよー (2020年3月4日 20時) (レス) id: d526aec2a1 (このIDを非表示/違反報告)
Live - タピオカ(^o^)さん» いらっしゃい！ (2020年3月4日 13時) (レス) id: faa34a51fa (このIDを非表示/違反報告)
Live - ユンギ推しさん» うん！楽しみにしてる！ (2020年3月4日 13時) (レス) id: faa34a51fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Live | 作成日時：2019年8月26日 15時
