俺の幼なじみはモテます−JK−

病は気から ページ8

ただ今5時間目なうなのです。
僕の体に異変がおきました。


「(だるい…)」


そう。だるい。←
貧血なのか分からないけど眩暈がし、頭痛も出てきた。気になりだしたら今度は息もしづらくなるっていう。【病は気から】って本当だったんだ。


「(無理。我慢出来ない。)」
「先生。ちょっと体調不良なので保健室行ってきます。」

先「おぉ、それはいいが…ひとりで行けるか??顔色が悪いぞ??」

「大丈夫です。失礼します。」


全然大丈夫じゃなかったけど早く寝転びたくて適当に返事をして保健室へ急いだ。途中で何度も足がもつれて転けそうになったけどあともう少しって言い聞かせて踏ん張った。


「はぁっ…やっと着いた、、っ」


たぶん2.3分で保健室に着いたのだろうけど、その時間すらも何十分に思える程今、俺の体は弱り切っているようだ。


「早く…ベッド…っ！！」


ノックもせずに保健室に入った。
先生に怒られると思ったがどこかに行っているのか保健室は俺以外に誰ひとりとして居なかった。


「良かった。1人だ…」


ベッドに寝転がると幾分か気分が楽になった。６時間目の終りにグクに迎えに来てもらうようにカトクを入れておこう。


「ごめんだけど、６時間目終わったらカバン持って迎えに来て…っと」ﾎﾟｺﾝｯ
「はぁ、だるい。さっさと寝よう」


1人の空間はとても居心地が良くてすぐに眠れた。

眠れる森の美女→←お前はもう

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