俺の幼なじみはモテます−JK−

お前はもう ページ7

「グクグクグクグクグクグクグクグク((」

JK「うるさい」

「ごめん(. .`)」

JK「で、何??」

「グクさ、ワンピースでどのシーン好き??」

JK「あ、見てる前提なんだ。んー…チョッパーの所が好きかな??」

「うわぁぁぁぁぁ！！それめっちゃ分かるぅ〜！」

JK「いや反応の仕方がJKかよ。」

「グクがそれ言ったらダジャレみたいだからやめときなよ。」

JK「お前地中に埋められたいの??」

「ごめんなさい。」



JK「ていうかなんで急にアニメの話??」

「昨日さ、テレビで再放送的な感じでやってたから久しぶりに見たらもう涙が止まんなくて！！」

JK「あれだよな。ワンピースの有名なセリフといえば《海賊王に俺はなる！！》だよな。」

「あとは《愛してくれて…ありがとうっ！！》だよなぁ。あ、それと《ルフィ…助けて》だな！！俺あそこでナミサァァァァンッって叫んじゃったよ」

JK「お前アニメ見たら絶対うるさい系のヤツだな」

「でも泣けるといえばNARUTOのイタチが死んじゃうシーン。あれ本当にダメだよ。できたお兄ちゃんすぎて…。」

JK「あぁー、分かる。」

「《許せサスケ･･･これで最後だ》…くぅぅぅっ！！」

JK「《まっすぐ自分の言葉は曲げねェ》」ｷﾘｯ

「《俺が諦めるのを諦めろ！！》」ﾄﾞﾔｯ

JK「《剣に生き 剣に死ぬのが侍ってもんでさァ》」 (銀魂)

「《お前はもう死んでいた》」

JK「いや死んでたらダメじゃん。敵死んでるんだったら誰と戦ってるんだよ。自分か??ん??←」

「あ、そっか。」

JK「てか早く飯食おうぜ」


そう。今はみんなが大好きな昼休みの時間なのである。そして高校生活初めて屋上での昼飯である。


JK「そういや今日は呼び出しなかったんだな。何気初めてじゃね??」

「ん??あぁ、グギや。俺がなんで屋上にお前を誘ったと思う??女子から逃げ切るためだ」ﾄﾞﾔｯ

JK「お前最低だな。」


こいつドヤ顔で言ってるけど内容くそ以下だな


「まぁ嘘だけど← おれがこの前昼休みに呼び出しとか〜ってボヤいてたの聞かれてたらしくてそれが女子に伝わったみたいだな。」

JK「じゃあなんで屋上??」

「だって皆こっち見てくるじゃん??気が散ってご飯美味しく食べれないよ」



なんだこいつ。気付いてたのか。ていうか昼休み以外にも見られてるからてっきり慣れてるのかと思ってた。Aも大変なんだな。まぁでも、





JK「自意識過剰なやつってウザいよな」

「それ俺に言ってる??」




今日の昼休みも平和でした

病は気から→←YO!YO!

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