俺の幼なじみはモテます−JK−

イケてるバナナとシルエットなくま ページ4

JK「おい。よく見ろ。このパッケージに描かれているバナナ君を。ちょーーう！！イケてるじゃん！！バナナ君よりイケてるキャラクター見た事ねぇよ！！」

「何！？その子バナナ君って言うの！？」

JK「知らねぇ。さっき付けた←」

「マジか← ていうか！！バナナ君よりもイケてるキャラクターいるもんねぇぇえええ！？俺知ってるもんねぇぇぇええええ！！」

JK「おぉ！？誰だそいつ??言ってみろ！！」



「くまモンだよ！！！！」

JK「………くまもん??」

「おぉそうだ！！くまモンは超イケてるかんな！！ビビるぜまじで！！」

JK「てめぇぇえええ！！くまモンとかハットリくん(某ゲームキャラクター)2号機みたいな顔してるだけじゃねぇかよ！！」

「誰がハットリくんだ！！くまモンは偉大なんだからな！！←」

JK「くまモンとか熊の形書いて黒く塗っときゃ出来上がるじゃねぇかよ！！バナナ君見てみろ！！手間に手間を掛けまくられたキャラクターだからな！！←」

「バナナ君こそバナナ書いときゃ出来上がるじゃん！！大体黒く塗ったらそれもうシルエットだからな！！キャラクターじゃないからな！！」

JK「バカ野郎！！《くまモンの後ろ姿》になるだろうが！！」

「………ほんとだ！！！！」

JK「参ったか」

「恐れ入りますジョングク様←」

JK「うむ。苦しゅうない。俺外に出ておくから会計よろしくな」ﾎﾟﾝ←バナナキックを渡す

「え？」



【コンビニから出て帰宅なう】
「なぁ。…なんで俺お前の分のお金払わなきゃだったの??」

JK「ん?そりゃ〜……………俺に負けたからだ」

「何その間??絶対今考えてたよねそれ。」

JK「は？そんな訳←」



「なぁ。家着くまでにさ、ゲームしない??」

JK「(ﾊﾟｧｯ)なに??なんのゲーム??」

「ジャンケンして負けた方がこの電柱から次の電柱まで相手のことおんぶするの！！」

JK「しょうもな」

「ねぇ殴られたいの??」

JK「じゃーんけーんぽんっ」ﾎﾟﾝｯ(✌)

「え、ちょ、はやっ」ﾎﾟﾝｯ(✋)

JK「はいお前の負けな。荷物よろしくおんぶよろしく。」

「ぐおおおおおおおお重い！！」






【家の前】
JK「A…すげぇよ。1回も勝たないなんて」

「はぁっはぁっ…や、っばい。俺死んじゃうかもっ…ｹﾞﾎｯ」

JK「ゲーム始めた場所から家までで電柱いくつあったか知ってるか??30だぜ??30回連続ジャンケン負けるヤツとか初めて見たよ」

「…俺神様なのかも」

JK「なんでそうなった」

今日も平和な放課後だったな()

寂しいときは甘えます→←おやつといえば

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