イケメン心臓に悪い説 ページ30
チュンチュン
「…っん」
小鳥の
なんか暑いんだけど。
「…あれ?」
ゆっくり目を開けると寝室のタンスが目に映り込む
俺、いつの間にベッドまできたの?
そんな疑問が思い浮かんだ時、ふと身動きしようと身体を動かそうとしたが何故か動かない。
腰にある違和感と後ろから聞こえるスースーという音。
ゆっくりと身体を(なんとか)動かし反対を向いてみると俺に抱きついて寝ているジョングク君発見。
どうやらグクが寝室まで運んでくれたらしい。
「(暑かったのはグクがひっついてたからか)」
なんてどうでもいいことを考えながら幼馴染みの顔をじっくり見る。
サラサラの髪に左右ひとつずつ開けられたピアス。
すっと通った高く綺麗な鼻筋に形の良い赤い唇、シミひとつない綺麗な肌に長いまつ毛。
髪の隙間から覗く控えめに整えられた眉毛。
「…かっこいーな」
無意識に出た言葉だった
でも喋ったら馬鹿だからなぁ〜←
グクが寝ているのをいい事にほっぺをツンツンとつついたり唇をふにふに触ったりして遊んでたけどなかなか起きない。
調子こいてずっと遊んでるとグクの
「(やばい、目開けれない)」
目を閉じててもわかるグクからの熱視線のせいで完全に目を開けるタイミングを失った。
グクからの熱視線に耐えることおよそ10分(なげぇ)
俺の事をギュゥッと抱きしめた後、そのまま頭を撫でられ鼻頭にちぅっと唇を落としてきた。
唇 を 落 と し て き た
「!!」
あまりの事に驚いたが目を開けなかった自分に
《世界一我慢出来たで賞(笑)》を受賞したいと思いました(小並感)
JK「…A、おはよう」
って優しく頭撫でないでぇぇぇえええええ!!!!
何このイケメン!!
惚れちゃううううううううう(^-^)(^-^)(^-^)
て感じで心中ご乱心状態に陥ってるあいだにグクはトイレにでも行ったのか寝室から出ていった。
「おおおおおおおおっ」
と謎の声を出しながら勢いよくベッドから起き上がり謎に周りを見回した。
「イケメンって怖いよ…」
チョンジョングクと寝ると心臓もたない説できた←
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そあら - ぁぁぁぁぁぁやばいです! (2018年3月3日 14時) (レス) id: 1750d1d886 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2018年2月16日 23時) (レス) id: 686548b4a1 (このIDを非表示/違反報告)
shinov347(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんします!1ページ1ページが丁寧な文章で、目で追うのが本当に楽しいです!応援してます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 5f35cc03ee (このIDを非表示/違反報告)
りぇな(プロフ) - この作品大好き過ぎますっ!!更新頑張ってください! (2018年1月26日 17時) (レス) id: a8517488e1 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - どっちが受けになるのだろう、、、 更新頑張ってください。 (2018年1月12日 16時) (レス) id: 79990fcc83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:辰 | 作成日時:2017年8月25日 3時