妬いてんの? ページ14
JK【おい。なんでOKしたんだよ】
【ん?何が?】
JK【あの変なやつだよ。なんで友達になったわけ】
【変なやつじゃなくてテヒョンな。】
【可愛かったから。】
JK「何だそれ。」
おーい。今授業中だぞー。思いっきり聞こえたぞー。メールの意味ねぇ〜。
先「ん?どうしたチョン。ここ分からないのか?」
JK「あ…いや、分かります。」
先「…?そうか。」
JK【お前のせいだ】
【は?俺のせいなの??】
JK【お前があの変なやつと友達になってなかったら俺は声を出さずに済んだ。】
【何その理屈。ジャイアンか】
JK【ジャイアンじゃないよ。ジョングクだよ。】
【いや知ってるよ。】
なに言ってんだこいつ、馬鹿だろ。って呆れてジョングクの方を見るとジョングクがこっちを見ながらスマホを指さした。どうやら返事をしたらしく内容を見るためまたスマホに視線を戻す。
JK【俺だけじゃダメなの??】
【俺じゃ友達になれなかった??】
待て待て。破壊力1000000点なんですけど。
授業中なのにスマホ投げそうになったわ^^
グクの方を見るとこっちをガン見してた。
なんかめっちゃ寂しそうな顔で
(えぇぇぇ??何その顔可愛い可愛い可愛い可愛い)
【本当に気まぐれだよ。】
【それにグクは友達なんかじゃないよ。】
【友達以上の、大切な人だよ。】
さっきまですぐに返ってきていた返事がなかなか返ってこなくなった。内容がキモすぎて返す気失せたとかだったらどうしよ。
不安になってまたちらりとジョングクを見た。
「え…」
スマホを見ていたジョングクの顔は遠くからでも分かるくらい真っ赤になっていた。耳まで赤くなってるし。暫くスマホを見ていたジョングクがいそいそと指を動かし始めたのでまた自分のスマホに目を移す。
JK【そっか】
【ありがとう】
【俺にとってもAは大切な人だよ。】
はい胸キュンいただきましたパチパチパチッ
なんだ。本当になんだ。
でっかいハートを抱きしめているウサギのスタンプ送ってくるし。
女子とのカトクよりキュンキュンする。←
くっそ!!これだからイケメンは困るんだよ!!
【ぐぅ。大好き】
【愛してる】
【ずっと一緒にいてね】
はっ!!
しまった。いつの間にか俺の思いの丈が全部文章になって送られていた。
俺の指は無意識に動くのか。
とりあえず授業終わったら抱きしめに行こう
その後、ジョングクとAが抱きあっていた。と学校中で噂されたのは言うまでもない。
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そあら - ぁぁぁぁぁぁやばいです! (2018年3月3日 14時) (レス) id: 1750d1d886 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます! (2018年2月16日 23時) (レス) id: 686548b4a1 (このIDを非表示/違反報告)
shinov347(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんします!1ページ1ページが丁寧な文章で、目で追うのが本当に楽しいです!応援してます! (2018年2月5日 20時) (レス) id: 5f35cc03ee (このIDを非表示/違反報告)
りぇな(プロフ) - この作品大好き過ぎますっ!!更新頑張ってください! (2018年1月26日 17時) (レス) id: a8517488e1 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - どっちが受けになるのだろう、、、 更新頑張ってください。 (2018年1月12日 16時) (レス) id: 79990fcc83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:辰 | 作成日時:2017年8月25日 3時