朝のお迎え ページ12
「おぉ…」
只今の時刻7時35分。なかなかやばい時間であります。
JK「やっと起きたか。早く準備しろよ。」
ベッドの横にある机に腰を下ろして俺が起きるのを待っていたであろうイケメン幼なじみチョンジョングクがそう言った。
「いや、起こしてくれよ。」
切実な声が出てしまったのは仕方が無い。
そして謎にめっちゃ見つめてくるんですけど。何？
JK「…朝飯作っといてやるから着替えとけ。」
うん。グギや。お前将来いい嫁になるよ。
なんて思いながらグクがご飯を作りに下に降りていったのを見送ってから着替えに取り掛かった。
いつもなら髪の毛もきちんとセットしているのに今日は寝癖を整えるだけの至って簡単なものになってしまったが致し方ない。
「グク〜。準備終わった〜。」
JK「おう。飯もう出来てるから食っとけ。」
机を見ればイチゴジャム付きのトーストとサラダ、フルーツグラノーラ入りのヨーグルト、オレンジジュースが置いてあった。すげぇ。
「…俺グクがいないとダメだわ。」
朝ごはんが俺の大好きなものばかりだった。
おい、女子みたいとか言うなよ。
「はぁ、幸せだ…。(๑⃙⃘´༥`๑⃙⃘)」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
もっと凄い事にパンまでも俺の好きな硬さなのだ。
嬉しすぎてついついニヤけてしまう。
俺以上に俺の事を知っている幼なじみ。
頭の中で西野カナの私たちが流れ出した。
そしてご飯をなるべく早く食べ歯磨きをし、カバンを手に取り家を出た。
JK「A、後ろ乗れ」
「何お前。気が利きすぎて本当に惚れそう。」
なんと俺が朝ご飯を食べている間に自転車を準備してくれていたのである。神様か。
「後ろ失礼しまーす。」ﾋｮｲｯ
JK「よし、行くぞ。」
初っ端からスピードめっちゃ出てるんだけど、俺ってそんなに軽いのか??それともグクが筋肉の塊なだけなのか??学校まで自転車で15分位だけどさ、これ15分も掛からない気がしてきたんだけど。
筋肉って怖い。
そして案の定8時25分頃に学校に着いた。
本当筋肉って怖い…
JK「A軽すぎ。もうちょっと食えよ」
「お前の筋肉が俺の体重を勘違いさせているぞ」
とりあえず幼なじみのお陰で遅刻せずにすみました。今日感じたことはチョンジョングクは俺の事が大好きだという事です。(え)
【朝のジョングク】
JK「(寝顔が可愛すぎて見つめてたら時間経ってたなんて言えねぇ)」
起きる30分前に家に来ていた模様です。
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そあら - ぁぁぁぁぁぁやばいです！ (2018年3月3日 14時) (
レス) id: 1750d1d886 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年2月16日 23時) (レス) id: 686548b4a1 (このIDを非表示/違反報告)
shinov347(プロフ) - めちゃめちゃきゅんきゅんします！1ページ1ページが丁寧な文章で、目で追うのが本当に楽しいです！応援してます！ (2018年2月5日 20時) (レス) id: 5f35cc03ee (このIDを非表示/違反報告)
りぇな(プロフ) - この作品大好き過ぎますっ！！更新頑張ってください！ (2018年1月26日 17時) (レス) id: a8517488e1 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - どっちが受けになるのだろう、、、 更新頑張ってください。 (2018年1月12日 16時) (レス) id: 79990fcc83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：辰 | 作成日時：2017年8月25日 3時
