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ナムジュンと私 ページ36

それから、よくナムジュンの車に乗せてもらうようになる。




女性客「あなたとナムジュン、

セットでいると目立つよね、

ずるいなあ、美男美女」



A「そんなことないわよ」



分かっていた、自分がどういう風に見られているか。

だから一緒にいるのだ。

男らしいナムジュンと少女らしい私。

少しでも気にかけてほしくて。





一体本当に振り向いて欲しいのは誰なのか。

それすら分からないから、

全ての男を引き付けたい欲望にかられる。

でも虚しいだけ 本当に欲しいのは……

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作者名：nana | 作成日時：2022年8月20日 22時

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