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初めての海 ページ18
JM「Aもおいでよ！
ここなら足がつくから大丈夫だよ」
恐る恐る、浮き輪を付けて足を踏み入れる。
透明な冷たい海水と、砂の感触。
A「絶対に手を離さないでよ！」
JM「分かったよ、捕まってて」
ジミンが手を引いて泳いでくれる。
海の中の魚が銀色に輝いているのが見えるほど
水が綺麗で、とても気持ちいい。
テヒョンは遠くの方で自由気ままに泳いでいる。
時々目があっては、そらされる。
海に浮かんでいると、無意識の記憶が蘇りそうになる。
嫌いだった海も、少しずつ好きになる。
日焼けした肌赤くなって痛い。
A「ねぇ、日焼け止め背中に塗ってくれる？」
TH「ジミン、何慌ててるんだよ、俺が塗ろうか」
JM「ふざけるなよ、俺がやる」
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作者名：nana | 作成日時：2022年8月20日 22時
