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親父のお使い ページ2
JM「人使い荒いぞ、親父！」
夏休みに入り、明け方漁の手伝い終えた。
朝食のゴーヤ炒めと冷奴をかきこんでいると、
今度は、海の家まで魚介を届けに行ってこいと頼まれた。
親父「いいから、とっとと行ってこい」
JM「ちっ、めんどくせぇな」
暑い中海沿いの道でバイクを飛ばす。
親父「稼ぐんんだ。
最初は辛くても、真面目に。
考えるんだ、俺たちの生きている時代を・・・」
先ほどの親父の言葉が耳にこびりついて、
なんとかそれをこそげ落とそうと、スピード飛ばす。
知ったことか。
高校生の俺にする話じゃないだろ！！
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作者名：nana | 作成日時：2022年8月20日 22時
