16「彼女が来れば」 ページ16
magicshop本部についた。
近くの警備員さんに入る許可をもらい、スキップしながら社長室にまで行った。
トントントンと叩こうとした時に、中から話してる声が聞こえて邪魔しちゃ悪いかなぁと思ったから
近くのベンチに座って待つことにした。
社「__最近あの子ら元気がないように見えないか?」
社「あぁ。」
社長1人の声しか聞こえないから電話かな?
聞いちゃいけないと思いながら、気になってしまうのが人の性。
社「あぁ。だから、俺は考えたんだ。」
社「あいつらと一緒に【クォン・A】と言う女の子を生活させたいと思っている。」
(えっ。今なんて。)
社「そうだ。あの子が適任だと思う。きっと、彼らの生活を楽しくしてくれると思うぞ!!それに彼女の今の生活からするととってもいいかな笑」
そう言う楽しそうな社長の声が聞こえてくる。
社「そうだなぁ、日にちは○月△日。よろしく頼むな。」
TH「○月△日。一週間後かな。」
そんな事を、聞いてるうちにヨコの扉がガチャっと開いた。
社「ん?えーっと」
TH「テヒョンです!!」
(そろそろ名前を覚えてほしい!!泣)
社「あー。すまん笑 で、そこで何してる?」
TH「あ、皆の人間ドッグの結果持ってきました!」
社「そうか、ありがとう。机に置いといてくれるか?」
TH「わかりました。」
そう言う、急ぎの用があるらしく少し急ぎ足でエレベーターに乗っていった。
magicshopまでの帰り道。
僕は思ってた。
女の子がくる?
どんな子なんだろ。可愛い?優しい?面白い?
どちらにせよ。自分がこんなにワクワクしてるのは久しぶりだった。
皆最近疲れてすぐに部屋に戻ったり、一緒にご飯食べなかったりと、それが、最近当たり前になり少し寂しかった。
その寂しさを何とかまぎらわせるためライオンのぬいぐるみを僕の話し相手にしていた。
ばらばらになったとまでは行かなかったと思う。
きっと皆も僕みたいに思ってたはず。
でも、少し皆に距離を感じてた。
それがこれからは無くなるかもしれない。
また、皆で楽しく話したり遊んだりゲームしたり出来るかも。
彼女。
クォン・Aちゃんがくれば!!!
はやく、はやく来て欲しい。
そんな思いが僕をmagicshopまで走らせた。
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NIWIN(プロフ) - すみません主人公って過去に何があったんですか? (2019年7月24日 0時) (レス) id: fdd881ca1c (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - Monsterzzzさん» その言葉もったいないくらいですけどめっっっっつちゃ嬉しいです泣 ほんとに見てくださりありがとうございました!そのお言葉を貰えたのでこれからも頑張ります!!!!!! (2018年9月11日 19時) (レス) id: 0f37a9c35d (このIDを非表示/違反報告)
Monsterzzz(プロフ) - 終わっちゃったよー:( 大げさかもしれませんが、バンタン小説でいっっっっっちばん好きで好きで、これ以上いい小説はないってくらい好きだったので悲しいです:((でもこれからもRainさんに小説を応援してます!頑張ってください;) (2018年9月11日 13時) (レス) id: 7a8096434d (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - 忘れおーさん» 確かにぼーちゃん感が滲みでてる笑笑 面白いから今度友達に使ってみます!笑 (2018年7月20日 0時) (レス) id: 0f37a9c35d (このIDを非表示/違反報告)
忘れおー - Rainさん» 地味にぼーちゃん感がw() (2018年7月17日 20時) (レス) id: 6b46858fd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rain | 作成日時:2018年7月10日 20時