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JK「ほら、ついたぞ」
『あ、ここですか』
しばらくして到着した建物を前に
やっぱりすごいなぁ、と改めて思う。
『(このでかさ…)』
JK「ほらー、行くぞ」
『あっ、はい…荷物お持ちします！』
JK「いい、このくらい」
スタスタと私を置いて
大きな建物になんの躊躇もなく
入っていく社長はやっぱりすごい人なんだ。
…ってか、このくらいって、
社長の荷物と私のキャリーバック！
『(男前かよぉ〜 (呑気))』
少しニヤニヤしながら社長の後ろを
何の荷物も持たずについていく。
…どっちが偉いんだよ、ってね(笑)
「「 ようこそいらっしゃいました 」」
『(ビックリした)っ、？！』
本社のように入ると挨拶してくれる人たち。
少し違うのは規模。
見るからにお偉いさんまでも
私たちに頭を下げている。
ここでまた社長の凄さを痛感する。
JK「あぁ…」
軽く無視とも言える
見向きもせずに進んでいく社長と
ペコペコと頭を下げる私。
あまりに対照的すぎて自分でも笑える。
(？)「こんにちわ、お待ちしていましたよ」
社長が立ち止まったと思いきや
誰か知らない人の声が聞こえた。
その人の顔は社長の背中で見えない。
『(ん？韓国語…？)』
ここはアメリカ。
基本英語しか飛び交わないと思っていたが
この人は完璧な韓国語で迎えくれた。
社長の隣に並ぶと
その人の顔が良く見えた。
―第一印象は、 すこし小さい 。
(？)「秘書さんですか？こんにちわ」
―第二印象は、 いい声 。
(？)「自己紹介が遅れました。」
―第三印象は、 親しみやすい 。
「私の名前はジミンです。以後お見知りおきを」
そう言ってニコッと笑うと
目がなくなるくらいの糸目になる。
『(すごく可愛い…)』
JK「本社からきた、社長のチョン･ジョングクです。」
『秘書のイ･Aです。』
JM「よろしくお願いします。
私がお部屋までご案内致します。
お荷物をお持ちいたします。」
社長は持っていた
自分の荷物と私のキャリーバックを渡した。
これくらいとか言いながら…(笑)
JM「こちらへどうぞ」
丁寧な案内で連れてこられたのは
最上階の大きな一室、…一室？
JM「そんなに驚かないでください(笑)
このホテルの最上階は一室でできております。
その中でいくつかの部屋にわかれています。
お好きな部屋をお使い下さい。」
…社長と同じ部屋を使えと？
.
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サラン - とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！楽しみにしてまーす！w (2018年3月27日 14時) (
レス) id: b21e1a86f3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - お話の続き、気になります。更新お願いします。楽しみに待ってます？ (2018年3月9日 3時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
j&r - 何回も何回も繰り返し読むほど大好きです！続きがめっちゃ気になります。更新頑張ってください！応援しています！ (2018年1月4日 0時) (レス) id: 4b6af0f536 (このIDを非表示/違反報告)
パク・モモ@病み期now。ﾎﾟｺﾞｼﾌﾟﾀ - この作品大好きですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ！！！もう更新はなさらないのでしょうか…？続きが見たいです泣 お願いします………泣！ (2017年12月16日 9時) (レス) id: 2612f635ae (このIDを非表示/違反報告)
まーー - 更新して欲しいです！！！！ (2017年12月14日 16時) (レス) id: f8facc235d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：I ce | 作成日時：2016年3月5日 18時
