BTSのヨジャマンネ 3【BTS】

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JIMIN side


「用意できたー？」

You「……ホントにコレで行くの…」

「ゴーディーバー」

You「行きましょ」


俺からのお願いその1
いつもとは違うAとデートしたい。


いつものAも大好きなんだけど、折角のチャンス！違うAも見てみたいなって思って、Aに似合いそうなロングヘアのウィッグと花柄のワンピースを買ってきた。


You『それつけんの…』

見せた瞬間、嫌そうな顔をしたA。
だけど大好きなGODIVAがかかってんだ。
そう簡単に断らないでしょう。



「これならARMYにも分からないでしょ？」

You「オッパは？バレるじゃん」

「大丈夫、俺ほとんどバレないから」


それにAと違ってプライベートは干渉されたくない俺。
近づくなオーラ全開で、普通の人に紛れ込む能力は防弾1だと思う。



「はい、行くよー」

You「いえーい！」


最近Aがハマってる音楽を車内に流してハンドルをきる。



You「ふふーん…♪〜ふふ〜」

「機嫌良いね」

You「オッパとデートだもん」


いつもと同じ笑顔のAなんだけど、髪型のせいかスカートのせいか…いつもより女らしさを感じてドキッとする俺の心。



「ｺﾞﾎｯ……じゃあ、まずは俺の行きたい所に付き合ってもらいます」

You「……GODIVAは？」

「すぐ近くだから終わったら行こ」

You「やった！」




ルンルンなAを乗せて向かったのは映画館。


You「映画？オッパ見たいのあったの？」

「いや、別にないけど…なんと今日カップル割引デーです」

You「おぉ！」


この際カップルぽい事をトコトンやってやろうと思った俺は定番かもしれないけど『カップル 限定 デート』でgoogle先生で探してみた。

映画館なんて、普段は来れないでしょ？


You「うわぁ、何見る？！」

「なんでもいいよ」

You「じゃあ……」


もう俺はAを見てるだけでお腹いっぱい。


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