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RM side
You「っ……」
目に涙を浮かべて走り去ったA。
JN「もういいんじゃないか?」
JM「ちょっと……ホントに許せないんだけど」
俺らの視線の先には隠しきれてないビデオカメラ。
RM「何が目的だと思う?」
JH「そりゃ俺らでしょう」
Aにブラシを取りに行かせたメイクのユニ。
これは気づいてないかもしれないけど、ジョングクが聞いてた。
ユニ「なんか、Aちゃんが気持ち悪いって…メイク室にカバンあるから行ってくるって言ってたんですけど…」
そんな言葉言われたら、Aが心配な俺らは真っ先に向かう。
そう仕向けたユニ。
JN「A体調悪いらしい」
SG「どこにいんの」
JN「メイク室だって」
JK「え!さっきメイクヌナがブラシ取ってきてって頼んでましたよ…」
「「「「「「「……」」」」」」」
怪しい。
怪しすぎる。
「ねぇ、これから何があっても俺はAの味方だから……Aを泣かせるかもしれないけど協力してほしい」
怪訝な顔をする皆。
Aを泣かせるって所で引っかかってるんだろう。
JN「最終的に…Aが笑えるの?」
RM「Aを傷つける奴がいるなら…徹底的に炙りだそうと思ってる」
その言葉に頷いたみんな。
俺らの予想は的中。
メイク室は既に扉が開けっ放しで、メイク道具も、俺らのカバンの中も散乱して酷い状態。
鏡には『オッパの馬鹿』という文字が赤い字で書かれてる。
Aは中で固まってた。
JN「……A」
「ジニオッパ!」
扉が開いたままで、こんな事すると思う?
明らかにAが犯人じゃないのは分かってる。
……けど『オッパ』と鏡に書かれてるのと、Aのカバンだけが触られた形跡がない事から、Aを犯人に仕立てあげたい事は安易に分かった。
鏡の前にはティッシュボックスに隠したつもりだろう、ビデオカメラ。
これ以上、Aの姿をビデオカメラに写すのは危険だと思った。
RM「A…出ていって」
「オッパ……」
RM「A…いいから出ていけ!」
……ごめんA。
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柚子の木。。 - リクエストです!! 女の子の日で、苦しむのを過保護に世話する って言うのが出来ましたら、お願いします!! (2020年3月29日 0時) (レス) id: e37b5cdf05 (このIDを非表示/違反報告)
みるくこちょ(プロフ) - ホソクくんとの濃厚な絡みが見たいです!!! (2020年3月13日 0時) (レス) id: a856fc59fd (このIDを非表示/違反報告)
TEA(プロフ) - はなこさん» リクエストありがとうございました!これからもよろしくお願いします! (2020年3月9日 22時) (レス) id: fc26ae2db2 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - いつも応援しています。あの、リクエストいいですか?メンバーの学生時代?過去のことを書いてほしいです。 (2020年3月9日 15時) (レス) id: 1dba7969d8 (このIDを非表示/違反報告)
TEA(プロフ) - 星瑠さん» 遅くなってすみません!EP43 ご期待に答えられてますか.........ね?(;´Д`) リクエストありがとうございました(^^) (2020年3月5日 22時) (レス) id: fc26ae2db2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:TEA | 作成日時:2020年2月26日 12時