バンタン日記！2

・（RM　SIDE） ページ10

呼ばれた部屋に行く足は重かった。







コンコン







ガチャ








SF「おい。お前またなんかやったろ。さっきマネージャーに『体調よくないから無理ない程度に』って言われたんだよ。」


RM「はい・・・」


SF「毎回毎回、お前の為になぜこっちが動かなきゃいけねーんだよ。分かってんのか？お前が防弾少年団の足引っ張ってんだよ！」

RM「・・・」

SF「おい。黙ってんじゃねーよ。無視か？あ？」



ぐっと髪をつかまれ顔を引っ張られる。


RM「いっ！・・・」

SF「何度言ったら分かるんだ？お前はいらねーんだよ！今日の撮影一回でもミスしてみろ。ふざけんなよ？用無し。」









そのまま部屋を出て行き一人になる。





毎日、毎日こう。





いらない






足手まとい




無能







いろんな言葉、暴力を受け





きっとイジメというんだろう。






辛かった。でも、何があってももうみんなには迷惑かけたくなかった。




ぐちゃぐちゃの髪を軽く整えて何事もなかったかのように俺は部屋を出た。

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