・（RMSIDE） ページ14
宿舎に戻るとすぐに部屋に入った。
RM「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」
意味もなく息切れがした。
生きてるんだ。俺は。
この地に、立って、生きてるんだ。
”邪魔だ”
”お前を誰も求めてない”
”防弾少年団にも、この世界にもお前は要らない”
”お前は死ぬべき人間なんだ”
たくさんの罵倒
”ナムジュニヒョン！体調大丈夫？”
”なんかあった？”
”何でもいってください！”
”ヒョンのこと必要です！”
”ナム！いつでも見方だぞ！”
メンバーの優しさ
心配した言葉たち
”ナムおっぱ！さらんへ〜！！”
”いつも勇気もらってます！”
”今回のラップも最高！”
”会いにきたよ〜！”
”最高だった！！！かっこいい！やっぱりバンタンのリーダー最高！”
ARMYたちの声
全てが今の俺には負担でしかなかった。ストレスでしかなかった。
みんなの優しさも、言葉もちゃんと受け取れない俺は
この世にもういらない。
楽になりたいんだ。
カチッ・・・カチッ・・・カチッ・・・・・・・
カッターの刃を出して自分の手首に当てた時だった。
”こわい”
TH「ヒョン！！！」
あぁ・・・テヒョン。お前は何でいつもこういうときに来るんだ。
俺が間違った道に行こうとすると正しに来る。
間違ってる事くらい自分でも分かってるんだ。でも、
正解が分からないんだ。
俺はお前が来てくれるのを待っていたのかもしれない。
そうやって止めてくれるのを。
でも、もう嫌なんだ。俺は楽になりたい。
TH「ヒョン！何でこんな事するのっ！」
こんな事？
うるさい。
俺の邪魔をするな。
必要のない人間だっているんだ。
人の言葉なんて信用できない。
口では何だって言える。
黙れ。
離せ。
放っておいてくれ！！
RM「離せ！」
TH「絶対やだ！！！」
思いっきりテヒョンの手を振り払ったと同時に
テヒョンの声、そして血が見えた。
その瞬間俺の何かが切れた。
RM「テヒョン・・・」
俺が生きてると人を傷付けてしまう。
大切で、大好きな人を苦しめてしまう。
また、みんなと話したい。
ふざけたり、真剣に練習したりしたい。
そんな心配した目でなんて見てほしくない。
もっともっとみんなといたい。
テヒョン
ジミン
ホソク
ジニヒョン
ユンギヒョン
ジョングク
ごめん。俺、死にたくない。
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あや - 面白いですね！一つ気になることがありまして､字が間違ってるところが多くて読みにくいところがあります！お節介なのは充分承知の上です。 (2021年10月17日 2時) (
レス) id: d2108e45ba (このIDを非表示/違反報告)
FVjTlZvGWmlrmGs(プロフ) - テテが大怪我する話を書いて欲しいです！ (2020年9月8日 20時) (レス) id: 2c5529a638 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 更新お待ちしてます (2019年1月13日 16時) (レス) id: fc66708377 (このIDを非表示/違反報告)
JMTT - みーたん♪さん» ありがとです！！少々お待ち下さい！ (2017年9月13日 20時) (レス) id: c8bfcc40b8 (このIDを非表示/違反報告)
みーたん♪(プロフ) - 気長に更新お待ちしてます! (2017年9月9日 20時) (レス) id: 00b9d6a586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：JMTT | 作成日時：2017年7月4日 20時
