22 ページ22
．
．
「 ユンギ先輩っ！ 」
慣れないヒールで
車のドアを開けるユンギ先輩の元へ向かう
YG「 ん、ちゃんと綺麗だよ 」
テーラードジャケットを着て
大人の男性感マシマシの先輩
ひゃー、照れる
車を運転するユンギ先輩の横顔は
すごく…白くて
「 ユンギ先輩、ちゃんと食べてます？ 」
YG「 お前、今白いって思っただろ 」
っていうのは冗談で
普通にめちゃくちゃカッコいい
「 ユンギ先輩がイケメンって言われる理由わかった気がします 」
YG「 今更かよ 」
___
なんやかんやで到着したのは
ソウルで有名なあの、
超超超超超超超超超超超超高級ホテル
来るところ間違ってねえの？って思ったのは秘密で
とりあえず、先輩について行く
淡々と受付を通り、
何の違和感もなく席に座り
めちゃくちゃ高そうなワインを注がれた
YG「 乾杯 」
「 、乾杯です… 」
「 ゆ、ユンギ先輩、やばいってこれ 」
YG「 あ？何がだよ 」
窓の外を見ると
すごく綺麗な夜景が広がっていて
私たちには、いや
私には贅沢すぎやしませんか
目の前に広がる光景にただただ唖然としていると
YG「 なあ、あのさ、
まず、２ヶ月、俺と付き合ってくれてありがとう 」
少し顔を赤くした先輩が話し始めた
YG「 お前、マジで生意気だし、ムカつくけど
俺は、お前がいなきゃダメだと思う 」
YG「 まだ親にも挨拶してねえし、２ヶ月だから
とりあえず今はさ、
結婚を前提に、お付き合いしてくれませんか？ 」
．
「 …えっ 」
5秒ほどの沈黙の後、やっと口を開いた私
YG「 まあ、無理にとは言わねえけどさ、」
「 ユンギおっぱ、よろしくお願いします 」
一瞬驚いた顔をして
すぐ満足そうに笑った先輩
YG「 オッパはずるいよ、A 」
「 こんなところで言われたら、ダメって言えないですよ？ 」
．
YG「 A、サランへ 」
．
．
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KB - 頑張ってください！更新待ってます！ (2021年9月29日 18時) (
レス) @page32 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
haruka - ずーっと更新楽しみにしてますっ！今までのお話の中でこの話は1番って言うくらい本当に好きです！！！！大変かもしれませんが気長に待ってますね(*´∀`)♪ (2018年3月28日 22時) (レス) id: 86ca7b35ec (このIDを非表示/違反報告)
メロン(プロフ) - るぬさん» 見させて貰ってます！良かったらバンタンの紅一点小説を書いてくれませんか？ (2018年2月23日 14時) (レス) id: a599b6d900 (このIDを非表示/違反報告)
るぬ(プロフ) - めいさん» 本当ですか！？ありがとうございます(＞＜) (2018年2月14日 22時) (レス) id: ce56e991c9 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - フォローしてました笑笑 明愛って書いてる者です！ (2018年2月14日 21時) (レス) id: 30dc172284 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るぬ | 作成日時：2018年1月19日 23時
