BTSのマネージャーさん (ページ3)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:13,349 hit

1 ページ3

雛Side

シャッ))

今日も、誰かがカーテンを開けた音で目が覚める。

開かれたカーテンの隙間から明るい光が漏れてくる。

？「雛！早く起きてっ！今日、仕事あるから一緒の時間に出るよっ！」

そんな声が聞こえてうっすらと目を開けると、なかなか起きない私にちょっとお怒りモードのジスオンニ。

『オンニぃぃ…いまなんじぃ？』

JS「7時半だよ。8時半にはマネオンニが宿舎来るって言ってたから、それまでには準備終わらせときなよ？」

『うぅん。わかったぁ。』

まだ少し寝ぼけて答える私に、早くしなさいっ！と怒るオンニ。

ゆっくりと伸びをしながら起き上がった私は、オンニと一緒に宿舎のリビングへ。

そう、今の私のお家は、オンニの所属するBLACKPINKという名前のアイドルグループの宿舎なのである。

実は、専門学校を出てから就職先のなかった私に、YGの社長さんがBLACKPINKのメイクの仕事を与えてくださった。

オンニが私のことを社長にすごく売り込んでくれたらしい。

だから、そう言う意味でもこの仕事を大事にしたいと思ってる。

リビングへ降りると、さっそく誰かに抱きつかれた。

ギュー))

？「だーれだ！」

『んー？ジェニオンニかリサオンニ？』

RS「んもぉ！毎日ギューってしてるんだから、そろそろ当ててくれてもいいんじゃない？」

『リサオンニだぁ。おはよー』

RS「あー！もぅ！なんて可愛いの！？」

JN「当ててもらえなかったことはもう良いの？笑」

RS「うん、なんかどうでも良くなって来た。だって、今日も安定に天使みたいなんだもん…」

JN「まぁ、確かに今のは可愛かった。あ、そう言えばまだ言って無かったよね？雛！おはよー！」

『ジェニオンニもおはよー』

そう言うと、ジェニオンニに髪の毛ワシャワシャされました…

私の、黒髪ロングストレートのサラサラ髪がぁぁぁ( ;∀;)/

と言うのは、口には出さずに朝食をとるために席に着くと、目の前に金髪の綺麗なお姉さんがっ…

RZ「雛、おはよー。よく眠れた？」

『うーん。多分。』

RZ「そっかそっかぁ」

パンを一口かじったところだったロゼオンニと優雅に朝食。

今日のメニューは、パンとヨーグルトと紅茶。

そうこうしているうちに、ジスオンニが私の髪を櫛で梳かしてポニーテールにしてくれた。

今日も一日頑張れそうっ！

だなんて呑気に思いながら服を着替えて、オンニたちと宿舎を出てマネオンニの車に乗り込んだ。