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ﾁｭｯ
唇に温かいものが触れた。
でもそれは、思った以上にずいぶん固くて、私は固く閉じた目をゆっくりと開けた。
JK「何するんですかジミニヒョン」
JM「このバカうさぎ！なに抜け駆けしようとしてるんだよ」
私の目の前には、ジミナの手があった。どうやら唇に触れたものの正体は、ジミナの手だったらしい。
JM「って言うか、早くAちゃんを離せ〜！」
JK「嫌です！邪魔しないで！」
ジミナは私の腰を未だ抱いているジョングガの腕をほどこうとするが、彼の力には及ばず、ジョングガもまた、よりいっそう力を込めて抱き寄せてくる。
JK「ヒョンたち起こしに行ったらどう？」
JM「ダメ。僕が目を離したらAちゃんにキスするつもりだろ！」
JK「ｯﾁバレたか..」
JN「ふぁー。朝から喧嘩かー？ってうぉ！！Aちゃん？！何でそんな格好....///いやいやその前に！やー！！ジョングガ離れろ！！」
ジンオッパが目を擦りながら起きてきた。
私たちの姿を確認すると、寝起きでまだ細い目が途端にいつもより大きく見開かれた。
TH「朝から皆どうしたの〜わぁ！！ジョングガ何やってんの！！」
ジンオッパの後ろからテヒョナが顔を出したかと思うと、すぐに私たちにかけより、ジミナと一緒にジョングガを引き剥がしにかかった。
HS「これはどういう状況なの？」
NJ「とにかくAちゃんは早く着替えておいで//」
SG「ほら、早く行け。言わんこっちゃない。」
ナムジュンオッパに背中を押され、ユンギオッパに少しあきれたようにため息を疲れながら、私は部屋をあとにした。
急いで服を着る。
まだ心臓がドキドキしている。
ジョングガが触れた部分には、まだ感触が残っている。
年下だと思っていたジョングガが....
あんな男の顔をするなんて....
私は少しの恐怖と、自分でも言い表せないような感情に支配されていた。
キスされると思ったとき、なぜか抵抗できない自分がいた。
いっそ、唇が触れても構わないと思っていたのかもしれない。
胸元をギュッと握りしめて、落ち着かせようとしても、心臓はドキドキと脈の早さが増していくばかり。
何で収まらないの....。
でも、ジミナやみんなに助けられて、良かったと感じている自分がいることも確か....。
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さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
