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私が二人の間に入って、仲裁するように声をあげる。
「ジミナ誤解だって！テヒョナは落ち込んでただけだよ！」
JM「俺だって一晩中悩んでたんだから！待っても全然部屋に帰ってこないし、連絡も繋がらないし！」
“俺”と言うほど、怒っている。
ジミナの声が広い廊下にこだまして、彼もまた不安になっていたんだとわかった。
JN「お前たち何してるんだ！」
NJ「ジミナ、一旦落ち着こう」
そんな騒ぎを聞き付けて、それぞれの部屋からメンバーが駆けつけた。
ジョングガがジミナを引き剥がし、ホビオッパがなだめる。テヒョナの顔からも笑顔が消え、不安そうにうつむいて、何も話さない。
SG「何があった。テヒョナ...話せるか？」
荒い口調ながらも優しく尋ねるユンギオッパ。少し安心したように、小さく首を縦に振り口を開くテヒョナ。
TH「昨日....ジミナと喧嘩して部屋を出てきちゃったから....戻ろうに戻れなくて、Aの部屋で寝た....」
JK「ヒョンずるい！！」
JN「そうだぞ！僕だってAちゃんと寝たいのに！」
SG「うるせぇ。今はそういうことじゃない。で、仲直りは？」
テヒョナはまた口を固く閉じ、下を向いてしまった。
NJ「ジミナ....喧嘩したならお互いに悪い。Aちゃんの部屋で寝たのは、俺たちもすごく羨ましいから怒る気持ちはわかるけど、テヒョナの話も聞いてやろう？」
JM「....うん。....ごめんね。何も聞かないで怒ったりして....」
TH「俺もごめん！ジミナと喧嘩したくなかったのに....ほんと....ごめんね。」
最後は二人が抱き合ってめでたしめでたし....
のはずだった。
HS「よし。これで仲直りだね。じゃあ次の問題。」
NJ「あぁ。そうだな。問題は、今夜は誰がAちゃんの部屋で寝るか」
「え？」
えっと....私の聞き間違いかな？
耳がおかしくなったのかな？
今なんて言った？
JN「だから、今日は誰がAちゃんと寝るかだよ。テヒョナだけずるいもんね？僕らは平等であるべきでしょ？」
JK「そうそう！年が違っても僕らは平等！」
SG「じゃ、これもくじ引きで決めるか？」
一番まともそうなユンギオッパまで！！
何でみんなそんなに乗り気なの？！
私の意見は？！
TH「今日はジミナがいいんじゃないかな？ね？みんな！」
さっきまであんなにいがみ合っていたのに、もう肩を組み合って笑い合っていた。
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さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
