26 ページ26
JN「久しぶりにAちゃんのチキン食べたいなぁ」
久しぶりとは言えど、結構な頻度で彼らはチキンを食べていた。
「そんなに食べてるのに何でそんなに細いの？」
JN「それは僕がワールドワイドハンサムだからだよ。Aちゃんもワールドワイドキュートだし、Aちゃんの作ったチキンもワールドワイドチキンだ！」
ﾁｭｯ
めちゃくちゃキメ顔で私に投げキスをしてきたジンオッパ。私の後ろからは黄色い歓声が上がっていた。
そのファンの反応を見たオッパは得意の窓拭きを披露した。
JN「ﾊｯﾊｯﾊｯﾊﾂ」
「あ、ありがと笑」
私はついオッパの笑い方に釣られて笑ってしまった。お腹がよじれそうだ。
そして次はテヒョナ。
TH「あ、Aだ。何で楽屋来てくれなかったんだよ〜」
「楽屋はさすがに...行きづらくて...」
TH「大丈夫だって！俺ずっと待ってたのに〜」
テヒョナは私の目を見て話ながら、手は私の髪へ。
毛先をくるくると指に巻き付けたり、前髪をわしゃわしゃと撫でたり、髪を掴んで遊んだり。
全く何しているのか理解できない。
「テ、テヒョナ？」
TH「ん？」
「髪...」
TH「...ん？」
全く謎である。
「ん？じゃないよ...髪ぐちゃぐちゃになるじゃん」
TH「可愛いじゃん」
「可愛くないよ！！」
私がそういうと、テヒョナは両手で私の頬を挟んだ。そしてこう言った。
TH「可愛い！だってAだもん！」
私の張り上げた声に負けないくらい、大きな声で真剣な顔をして反論するテヒョナ...。
他のペンにめちゃくちゃ見られてる気がする...
TH「ｲﾋﾋﾋ」
テヒョナは満足そうに口を四角にして笑う。
そして私の目をまっすぐに見ていった。
TH「早く他のメンバーのサイン終わらせて、もう一周して。いい？絶対だよ」
そういってテヒョナも私を最後まで見送ってくれた。
隣に座っていたのはジョングガ。
JK「ヌナだぁ！」
いつもの大きくてまんまるな目をさらに丸くしながらも、私を出迎えてくれるジョングガ。
何て可愛いのだろうか。ウリマンネ。
JK「僕のチケット使ってくれたの？」
「誰のかは分からないよ笑」
JK「僕のは分かるように名前書いたのに！後でもう一回見てみてよ！」
「わかった。ありがと」
JK「さっきのステージどうだった？僕かっこよかった？ヌナちゃんと見てたよね？」
サインなんて二の次で、私の両手を掴んでグイグイ引っ張ってくる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 684人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
