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SG「何かあればすぐ俺に言え。」
「...で、でも」
SG「分かったら返事。それと、簡単に男の部屋に入るな。お前が思ってるほど、俺たちは優しくない。いいな？」
「は、はい...」
ユンギオッパは短く、後から行くとだけ言って、もう一度ベッドに潜った。
リビングに行くと、ちょうどみんなが座ったところだった。
私は空いている席に着いた。
朝からもりもり食べてるジンオッパ、その隣に黒ぶち眼鏡をかけて優雅にコーヒーを飲むナムジュンオッパ、その隣はニコニコ楽しそうに談笑しているホビオッパとジミン。
そして私の隣には、一点を見つめたままボーッと口を開けたままのテヒョンと、座りながら眠っているジョングガ。
驚くほどバラバラだ。
よくこれでチームがまとまるものだ。
オッパたちには感心する。
JN「あ、そうだ。Aちゃん。」
「なんですか？」
JN「今日僕たちサイン会あるんだけど、来ない？」
え。えっと......私なんかが行っても良いのでしょうか。
申し訳ないが、私は別にファンと言うわけでもなければ、曲もそれほど知らない。よく町中で聞くけど、歌えるほどではない。
実際私はBIGBANGのファンなわけで...
NJ「明日は香港だし、明後日からはツアーが始まるし、次いつ宿舎に戻れるか分からないんだ。」
TH「Aに会えないとかやだーーーー」
JK「僕だって嫌だよーーーー」
JM「Aちゃんもツアーに同行できたら良いんだけど...」
HS「それだよジミナ！Aちゃんを連れて行こう！良いだろ？ナムジュン？」
NJ「それは俺たちが決めることじゃないだろ。Aちゃん...どうする？」
一斉に全員からの視線が注がれる。
いやいや、朝からイケメンのおお押し売りですか皆さん。
「お、お役に立てるなら...」
JN「おー！！やっぱりAちゃんだー！！いやー。」
そういって拍手をしているジンオッパ。
満面の笑みでハイタッチをするジミナとホビオッパ。テヒョナとグガは、顔を見合わせて叫ぶ。そんな様子を微笑ましそうな笑顔で見守るナムジュンオッパ。
平和だ。
ｶﾞﾗｯ
SG「......お前らうるさいぞ」
寝起きの死ぬほど不機嫌な人がのそのそと歩いてきて、ひとつ空いた席に座った。
JN「ユンギヤ！Aちゃんがツアーついてきてくれるって！！」
SG「そうか」
そう言ったユンギオッパの口元が微かに緩んだ気がした。
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さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
