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ジンオッパのおかげで、やっと解放された私。
まだ抱き締められる感覚が残っている。
ジンオッパは私を守るように自分の後ろに隠し、ジョングガの前に仁王立ちした。
JN「や！ジョングガ！！Aちゃんに変なことしてないだろうな！」
JK「ふぁ〜してないよぉ。ジニヒョン痛い...ってわあっ！！？ヌナ！？！何で僕のベッドに...え...え...僕...」
「だ、だだだ大丈夫ジョングガは何もしてないから！///」
今絶対に真っ赤だ。何もされてないのにこれじゃあ何かされたみたいじゃん///
私が必死に否定すると、ジョングガは安心したような、少し残念そうな顔をした。
JK「そっか...何もしてないのか...」
JN「や！！何ちょっと残念そうな顔してるんだよ！」
二人は笑いあってるけど、私はそれどころじゃない。ここにいたらさっきのことを思い出してしまうと思い、二人を残して部屋を出た。
残るは一人。
この人の部屋に入るのが一番緊張する。
一応軽くノックだけする。
反応は当然のごとく、ない。
そーっと扉を開けると、カーテンが締め切られた真っ暗な部屋のベッドに彼がいた。
今から起こすと言うのに、入ってきた扉をそっと閉め、音を立てないように恐る恐る慎重にベッドに近づく。
「ユ、ユンギ...オッパ...？」
喉から微かに出た声では、彼の耳に届かない。
意を決して、毛布を少し剥がしてみた。
SG「ん゛〜...」
眠っているのに怒ってる！！！
眉間にシワが寄り、目を閉じていても不機嫌だとわかる。
「ご、ごごごごめんなさい！」
焦った私は慌ててベッドから離れ、部屋を出ようと試みた。
ｶﾞｼｯ
が、腕を捕まれてしまった。
恐る恐る彼の方を振り返った。
SG「なに逃げようとしてんだよ...ふぁー」
眠そうに片手で目を擦り、大きくあくびをする彼だが、もう一方の腕は、寝起きとは思えないほどの力で私の腕を捕らえていた。
「あ、あの...腕...」
SG「離したら逃げるだろ。ふぁー。眠ぃ」
「に、逃げません」
SG「おい...何でそんなに顔赤くしてんだ？あいつらに何かされたのか？おい。答えろA」
オッパは私の腕を引っ張り、そのままベッドに座らせた。
顔を見られたくなくて背けると、ぐっと腕を引かれ、嫌でも顔を向かされる。
SG「何されたんだよ」
「な、なな、何もっ...」
そう答えると、大きくため息をつかれた。
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さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
