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TH「起きたから返して。」
そんなに取られたのが嫌だったのか。
明らかに機嫌を損ねてしまい、少しだけ後悔する。
しかし、私の後悔はすぐに打ち破られることになった。
TH「確かにこいつは俺の分身みたいなもんだけど、俺より先にAにハグされるとかやだ。」
「え？！そ、そんなことで怒ったの？」
TH「そんなことじゃないもん！俺だってAにハグされたいのに〜うわぁ〜ん！！」
テヒョナは泣きながらTATAをボコボコと殴る。
まさに子供、五歳児だ。
私はなだめるように、テヒョナに声をかける。
「ごめんごめん！今度からはもうしないから！ね？TATA可哀想だよ？ほら、顔真っ赤になったじゃん。」
TH「......ん。TATA、ゴメンね。でも今度こいつを抱き締めるときは俺にしてね？約束！」
「わ、わかった...」
TH「いひひ。あーお腹すいたぁ！俺先にご飯いく！！」
テヒョナはベッドから飛び降りると、スキップしながら部屋を出ていった。
一息ついて、もう一人を起こしにいった。
ｶﾞﾁｬ
やはり眠っている。
ベッドサイドまで行って、布団を勢いよくはいだ。
ダメだ。全く起きないどころか、びくともしない。若いと眠りも深いんだな。。。
感心しながらも、これは厄介だと思う。
枕を抜き取っても、声をかけても、電気をつけても全く起きない。
仕方なく、最終手段を試みた。
耳元で叫んでやる。
私はベッドに手をつき、ジョングガの耳元にゆっくりと寄る。
大きく息を吸って......
「...ジョンっっ...？！」
突然、ジョングガが私に抱きついてきて、布団のなかに引きずり込んだ。頭と腰を抱かれ、全く身動きがとれなくなってしまった。
目の前には綺麗な顔...いや、寝顔。
唇が触れてしまいそうな程近く、寝息が規則正しく聞こえてくる。
し、心臓が飛び出る！
「ジョングガ！ジョングガ起きて！...グガ！！」
JK「ｽｰ...ｽｰ...ｽｰ」
筋肉のせいで少し苦しい...
「ジョングガ！！！」
このままじゃヤバイ。
みんな待ってるのに...ジョングガ全然起きないし...どうしようどうしよう
ｶﾞﾁｬ
JN「Aちゃん、ジョングガ〜...って何やってるの？」
「ジンオッパぁ〜助けて...」
ジンオッパは見たこともないくらい血相変えて走ってきて、ジョングガを叩き起こした。その様子はまるで本物のお母さんだ。
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さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
