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JK「何でそんなに顔赤くなってるの？」
「は、早く服着てよ///」
ジョングガはいたずらっ子のように歯を見せて笑うと、あろうことか上半身裸のまま私を抱き締めてきた。
ギャーーーーーー///
ｶﾞﾗｯ
TH「......ジョングガ、何してんの？」
開いた扉の前にはテヒョナが立っていて、こちらを見て一瞬目を見開いたが、すぐに戻った。
そしていつもよりもっと低い声で言った。
JK「Vヒョン！......タイミング悪い...」
そんなテヒョナにジョングガも少し怯んで、私を離す。だけど、全く反省の色が見えない。
ただのいたずらなのに何でそんな拗ねたような顔するの...
何となく険悪なムードであることに気がつき、私はテヒョナに声をかけた。
「テ、テヒョナ？！何でここに？！」
TH「夜食食べたから歯磨きしに来た。で、何してんの？」
や、ヤバイ...完全に引きずってる。
TH「A...ジョングガが好きなの？」
「え、？！いや、そんなんじゃ...」
そう言うと、テヒョナは満足そうに眉を上げるが、ジョングガの顔が曇り、肩を落として明らかに落ち込んだふうに見えた。
さすがに今のはよくなかったよね。嫌いな訳じゃないし...
「別に嫌いな訳じゃないけど...」
と、付け加えると、途端にジョングガの顔がパァァと明るくなる。しかし、テヒョナの顔がいっそう険しくなってしまった。
これじゃあ何て言っても二人が納得する答えは出せないだろう。
JK「僕はヌナのこと好きだよ！」
ジョングガは私を後ろから抱き締める。
すると、
TH「や！！ジョングガ離れろよ！俺も好きだし！！」
JK「僕の方がもっと好きだよぉ！」
TH「俺の方がもっともっともっと好きだって！！」
「ｸﾞﾊｯ...ジョングガっ...死ぬっ」
話にヒートアップしすぎて、私の首がジョングガの腕によって絞められた。
というかやっぱり腕の力凄すぎる！！首折れるかと思ったじゃん！
「もう！お風呂入るから二人とも出て！！」
二人の背中を押し、バスルームから追い出す。
こんなことやってたらいつまでたってもお風呂に入れない。
お風呂に浸かりながら、今日一日を思い返す。
思えば一日の間に色々なことがありすぎた。こんなに濃い一日は生まれて初めてかもしれない。
明日からの不安もあるけど、今はそれ以上に楽しみが大きいかも。
まだ一日しか過ごしていないのにもっと知りたいと思った。
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さくら(プロフ) - すごーく面白いです!!更新楽しみにしておりますので頑張って下さい (2019年5月20日 16時) (
レス) id: 34b8baa826 (このIDを非表示/違反報告)
安定のグクペン - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年4月4日 10時) (レス) id: 70ba59c1c6 (このIDを非表示/違反報告)
#アユン - ねおさんダメでしょ〜！(オペラ風) この作品めっちゃ好きになったのでこれからも更新頑張ってください! (2019年3月23日 10時) (レス) id: ee42eadec7 (このIDを非表示/違反報告)
ねお(プロフ) - 拾ってる本をエロ本と勘違いしたこの（自分）ピョンテ野郎を誰かまじ叱ってくれ (2019年2月8日 8時) (レス) id: a090a8ec99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：biglove12 | 作成日時：2019年1月27日 3時
