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付き合いだしてわかったことはオレの何倍も忙しいAってこと
そして本当に電話にでないこと、本当に家に帰ることが少ないこと
だからオレはいつも心配でlineを残すけど・・・
NJちゃんと食べてる?
Aうん
NJちゃんと眠れてる?
Aうん
NJちゃんと休暇とってる?
Aもちろん
いつもそんなlineだ
オレも夢中になると時間は忘れるし睡眠時間も少なくなるけど
やっぱり体が資本だから食べて運動もして気を付けるようにしてる。
だけどAは生き物相手だとそうも行かないって・・・
休暇も休暇になってない
いつも大学にいるわけじゃないから余計に心配で
船を出して何時間もフィヨルドに居ることもあれば
その船を降りて観察小屋みたいなのも各所にあるらしくて
そこに寝泊まりして観察したりもするって楽しそうに話してくれた。
楽しい・・・ん、Aにとってはそうなんだけど、、
【え、、それって誰かと行くんだよね？】
【そうね、たまに１人の時もあるけど殆どはゼミの学生だったり研究仲間だったりよ】
【１人はヤメてよ、、何かあったらどうするんだよ】
【ん〜〜でも何にもないよ】
【Aっ！】
【、、、、ん、そうだね、うんわかった。これからは１人じゃ行かないようにする】
【必ずそうして】
【ありがとねナムジュナ】
同い年のオレ達は100日も逢ってないなんて思えないくらいに
あっと言う間に距離が縮まった
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作者名：myu
| 作成日時：2023年11月30日 17時
