偶然は必然のDestiny【NJ】 (ページ27)

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この何か月の間ずーーーっと考えてきた。

考えても意味ないよなって思いながらもずーーーっとずーーーっと・・・

これだけ偶然が重なったらいいかな

これだけ偶然が重なったらもう必然でいいかな

縁は大事にしなさいってテヒョンアのおばあちゃんも言ってたし

偶然は必然で運命ってことで聞いてくれるかなAさん・・・

「どうかしました？体調わるぃ、、え、誰か呼びましょうか？」

NJ「いえそうじゃないんです大丈夫ですから」

立ち上がって歩き出そうとしたAさんの手をとりオレも立ち上がる

幸いにもAさんは手を離さずに居てくれているけど明らかに表情は戸惑っていて

「ﾅﾑｼﾞｭﾝｻﾝ、、」

NJ「Aさん」

うなずくAさんをしっかりと見つめると

想いが募り過ぎてちょっと泣きそうになった・・・笑

しっかりしろオレ！

「ちゃんと聞きますから」

そう言って手を握り返してくれた

その手をもう一度ゆっくり握り返す・・・

NJ「好きです。ボクはAさんがすきです」

「ぇ、、」

NJ「信じてもらえないかもしれないけれど、初めて日本で会ったあの日からずっと」

「・・・・」

NJ「あの日以降ボクの中でパズルのピースが散らばりました。いっきに・・・」

「パ、、ズルですか」

NJ「はい、初めて会った誰かもわからない、、Aさんのピースです」

「私、、、」

NJ「そうAさん」

「・・・」

重なっている手を見つめてもう一度Aさんの両手を包み込む

優しく優しく・・・

顔を上げるとすぐに視線が重なってオレを見つめるAさんがいた

・

・・・

NJ「大切な家族の事ももっと聞かせて欲しいしボクの大切な家族の話も聞いてほしい」

「・・・・・・」

「そしてそれよりもっともっとたくさんAさんの事が知りたいです」

「すきです」

「仕事も忙しくてなかなか会えないし時差もあるから電話だってままならないかもしれない、、きっと寂しい思いをさせてしまうし
離れてる分なにかあってもすぐに駆け付けられない、、、
初めからダメな要素しかないけど、、、でも！これからのボクの全力でAさんのこと大切にしたいって思います。」

「こんなボク、、だけど真剣にAさんとお付き合い出来たらって思ってます」

一気に伝えた・・・

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