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「さ、着いたよ。今は年配のお客様ばかり5組だから静かにゆっくりできると思うよ」って。
ヒョンの仕事は十分に理解してくれていてオレ達の事もちょっと調べてくれたみたいだ。
静かな山間に佇むように明かりが灯る雰囲気たっぷりの旅館。
一目で気に入った。
もう深夜と言う事もあってフロントは静か
「ナムジュンくん」
NJ「はい」
叔父さまの後ろにはニコニコした女性が、、5人・・・笑
「すまないね、、」
「あ!叔父さん!!そう言う事はオレを通してもらわないと!!」
NJ「サインくらい大丈夫です。いいですよ」
「「「「「きゃ!わっ、!やった〜!!」」」」」
先頭に立って「みちこです」ってオレを見上げるその人にちょっと驚く、笑
「おいミチコ!」
え?
「ああ、、オレの同い年のいとこなんだ、騒がしくてスマンな」
NJ「ふふ笑、みちこ、さん」
「はい!みちこです」
「おまえな、、ほんと勘弁しろな」
「ええ、、だってコーちゃん全然約束守ってくれないんだもん。こんなチャンスないじゃん。しかも知ってるでしょ?私がナムジュン推しだって、、、あ、、、、」
「・・・・・アリガトウゴザイマス。うれしいです」
そのあとしっかり5枚サインをして笑、部屋に向かった。
・
・
落ち着いた和のテイストの部屋
ベッドとソファーとテーブル
「風呂行くか」
NJ「そだね」
ええ、、、マジか!
なんだよこれ・・・
「ん?どうした(笑)」
NJ「ヒョン!!すごいよ!!ほんとスゴイ!」
露天風呂は長方形で目の前の森にせり出すようになっていて
NJ「わぁぁ、、マジヤバい」
深夜の露天風呂
淡いライトアップが幻想的で森の中に吸い込まれそうだ
「昼間も水面に緑が写って最高だぞ」
NJ「楽しみ」
メンバーと一緒に来たかったな、なんて思ったり笑
写メを何枚か撮って、グループトークに共有した
・・・
・
THヒョンそこどこ‼
HSわぁ、キレイだねナムジュナ
JM日本だね
JKズルい!オレも入りたかった温泉!!
JNひとり?
こんな時間だってのに笑
マネヒョンとのツーショットを載せスマホを閉じる。
そのあと一緒に少しだけ飲んでベッドに入ると
あっと言う間に眠りにつくことができた
・
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作者名:myu | 作成日時:2023年11月30日 17時