18 ページ18
あの日から普通にしてるけど
や、至って普通なんだけど…
こうやって見れば、、、
見てしまえばやっぱり少しだけチクリとする
そりゃね…
こんな自分にも驚いてるんだけど
思いのほかオレ真剣だったのかもな
すっかり笑い話だけど、笑
突然で偶然、
ほんの数分同じ空間に居合わせて
少しだけ言葉を交わしただけの人
そして一瞬で購入を決めた絵は
当たり前に何の疑いもなく海広ルイさんの物
の、はずだった…
はず、だったんだよ
たけどさ、オレの中に引っ掛かりが消えなくて
否定も肯定もできないまま
と、言うか…
そうじゃなくてたぶんオレは
一瞬で心引かれた絵と彼女を結びつけて
や、結び付けたくて
突然とか偶然とか一瞬とか運命めいた言葉で
自分の気持ちを落としこもうとしてたのかもしれない…
やっぱり運命とかって
信じないよ！なんて思いながらも感じることはあって
そんなもん、って口では言いながら
心のどこかに留まってたり
テヒョンアの言葉がぐるぐる回ってる
とか、ほら笑、、、またさ考えてるよ
ホント笑える。
もう終わったことなのに…
んんん、始まりもしなかったのか笑
TH「ヒョン？」
NJ「あ、うんテヒョンア」
TH「寝た？」
NJ「寝たよぐっすりと」
TH「そっか笑、ボーッとしてると危ないから行くよ」
手ぶらのテヒョンに手を引かれながら
カメラのフラッシュの中を歩いた。
今日はこの移動のみでホテルに向かう。
明後日はここでLIVEだ。
2度目の会場だから明日最終リハで動きを確認する
「ゆっくり休めよー」
マネヒョンのひと言で散らばっていく
ジミナとジョングガはトレーニングルームへ行ったみたいだ
後でオレも行ってみよう
「じゃぁな〜」って声だけ残してあっという間に居なくなったシュガヒョン
ホビは気になることでもあるのか監督を追いかけていった
JN「ナムジュナちょっといい？」
NJ「うん」
ヒョンの部屋に行くとなに食べる？
ってルームサービスのメニューを渡された
笑、
心配かけちゃってるねヒョン…
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：myu
| 作成日時：2023年11月30日 17時
