あの声でもう一度…JK

5:いつか心から笑える日が…… ページ5

Aside


今日は親友のミナとお出掛け。嬉しいはずなのに…
コンビニで待ってるとぐくじゃなくて、ジョングク君が来た。

私は無視。目を合わせないように。


MN「Aー！ごめん！行こ！」

「う、うん…！」


あ、今絶対に笑えてない……
なんでだろう。あれから心から笑えてる日が１日もない…
早く忘れたいのに。


「ね、何処いくの？」

MN「あ、分からないや」←

「え、みなぁ〜〜」


ダメだ笑えない…絶対に目が笑ってない……


MN「………A………
一人で抱えこまないで。私でよかったら聞くよ。」

「っ…………みな…………」


私を分かってくれる親友が一人でもいる……私は幸せ者なんだ…！


「みなっ………ｸﾞｽ
あのね……っ実は………」

MN「ゆっくりで大丈夫だよ。」


あれからあった事を全部話した。
みなは黙って私の背中をさすりながら聞いてくれた。


MN「そっかそっか。辛かったね…
でもAはそれを忘れようとしているのは凄いよ！強いよ！ね？
だから自分にもっと自信持って！
絶対にAならアイドルになれる！」

「みなっ…………ありがとう…！！」


嬉しかった。でもまだ心のどこかにﾓﾔがあった。


(作者:年齢変えます！
ぐく、A、みな→中2
てひょん→高1
かれん→中3
中高一貫校設定です)

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