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「え………ここって」





ジヨン「大丈夫だよ、みんな入ってるから、」





ジヨン先輩が私を連れてきたところは未成年者入店禁止のクラブだった





「で、でもここ未成年者ダメなところですよね??」





ジヨン「ほら、大丈夫だから、ね?行こ」





といってジヨン先輩が私の腰に手を回してきた。




こんなの行かない方がいいことなんて分かってはいたけど、そんなことより




失望されたくなかった。。。




店の中は耳が割れそうなくらい大音量で音楽が流れていて、皆が狂ったように踊っていた…





男1「おうジヨン!あれ?その子新しい彼女?」





ジヨン「まぁ、そんな感じかな笑」





男1「うぇーい!良いじゃん、名前なんて言うの?」




『ユン・Aです…』




男1「Aちゃん、よろしくっ」




と言ってその男は私の肩に手を回してきた




気持ち悪い……




ジヨン「Aはここでジュース飲んで待ってて。俺はちょっと用事があるから、すぐ戻ってくる」





『わかりました…』




ゴクッ





『美味しい……』




それはとても甘くて初めて飲んだようで、吸い込まれるような感じだった…




『待って、ちょっとおトイレ行きたくなってきた…』





緊張でずっとトイレに行けなかったのでもう我慢の限界だった、




『トイレトイレトイレトイレ〜泣』




男子トイレの奥から聞き覚えのある声が誰かと話している声が聞こえた。




???「あ〜あの子?遊び遊び」





??「でもまぁまぁ、可愛い子じゃん。このまま帰すのはもったいないんじゃねーの??





???「あ〜いま薬混ぜたやつ飲んでるだろうから、その後ホテル連れてくよ笑」






??「おい笑、それ犯罪だぞジヨン笑笑」





『…ジヨン、先輩??』





ドクンっ





嘘…だよね??




酷いよ酷いよ…




『あ、あれ…??目眩が…』




バタン





その瞬間から意識が無くなった…

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作者名:ソヨン | 作成日時:2022年8月19日 21時

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