19 ページ19
ジヨン「お前らのせいで、俺学校退学になってんだぞ?わかってんのか」
先輩は仲間を後ろに5,6人ほどつけていた.
『な、なんで私たちのせいなんですか、、、!!悪いこと先にしたのはそっちでしょう!!!』
私は恐ろしさで、声と手が震えていた。
ぎゅ…
テヒョンが私の右手を握った。
『え、、、?』
TH「大丈夫、俺がいるから。」
ジヨン「前に警察署で誓ったんだよ(笑)、次お前らにあったらボコボコにしてやるってな」
TH「ダさっ。。。(笑)」
ジヨン「あぁ?今お前なんつった??」
『な、何言ってんの馬鹿なの?!早く謝って!』
TH「なんでAが傷つけられたのに謝る必要があるの?Aは後ろさがってて」
TH「そうやって自分で犯した罪を人のせいにしてんのがダサいっつってんだよ!」
そうしてテヒョンはどこからか木刀を取り出して、先輩や仲間たちの大事なところを突いた。
先輩たちは声が出ないほど痛がっていた。
『oh,my god...』
自分の口からこんなに自然に英語が出てきたのは初めてだった。
ジヨン「て、てめぇ、、、、」
ゲームセンターの店員と客が私たちの騒ぎを聞きつけてわらわらとこちらへやってくるのが分かった。
TH「A!走れ!」
テヒョンが私の左手を取った。
『う、うんっ!』
私たちはゲームセンターをでて繁華街のほうに向かって走った。
TH「こっちに行こう!」
『そっちは行き止まり!こっちのが見つからない!!』
夜のネオンの光が私たちを照らす。
店の近くでは軽やかなテンポのK-POPが流れている。
まるで私たちの気持ちを表しているみたいに。
こんな状況なのに、
私、今超絶楽しい
テヒョンはどんな気持ちなのかな、、、、
いろいろな色に照らされながら、真剣に走るテヒョンの横顔を見て私は思った
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←18
191人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソヨン | 作成日時:2022年8月19日 21時