ずっと君が好きだった〜BTS〜 (ページ14)

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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

『サナーっ！今日ゲーセン行かない？？』

サナ「今日ダンスの練習と塾なんだよね！ごめんね〜」

『あ〜そっか、今日木曜日か…おっけー！ダンスと塾頑張ってね！！！』

サナ「うん！ありがと〜！」

ジミンいないし、1人で帰んのつまんないんだよなぁ…
とりあえず今日は家帰って寝よ！

下駄箱のところにさしかかった時だった。

ｸﾞｲｯ

『！！！』

誰かに腕を引っ張られた。

『テヒョン？！』

TH「シーっ！」

『どうしたのっ！』(小声)

TH「こっち来て」(小声)

テヒョンは校舎の裏を通ってプールサイドの中に入った。

「はぁッ…ねぇ、どこ行くの？？」

TH「はぁっはぁっ…もう大丈夫かな、」

『なに？どうしたの…はぁッはぁｯ』

TH「だって…今日ジミンいないからA1人で帰るのかなって思って…それで帰ろうって言おうとしたら、女の子達が追ってきて…」

『だからって、こんな走らなくても…』

TH「だから、一緒に帰ろ」

テヒョンが1歩踏み出してこちらに来た。

咄嗟に私は後ずさりする

TH「俺と2人で帰るのは嫌？ジミンがいないと…嫌？」

『そうじゃなくて…違うよ、、、分かんないんだよ』

TH「教えてよ。俺、Aのこともっと知りたい。」

ｺﾞｸﾘ…

テヒョンが1歩近づく度に私も1歩下がる。

だって近づいたら心臓が爆発してしまいそうだったから。

でも、

TH「危ない！！」

「あっ、」

ｻﾞｯﾊﾟｰﾝ

私はプールに落ちた。