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テヒョンはその後少しして授業に遅れて入ってきた。
テヒョンと喧嘩していたはずなのに。テヒョンは何も無かったかのように、私に話しかけた。
TH「A〜、これどうやってやるのー?」
『ん?これは〜、、、っ』
クラス中の女子の視線が私たちに集中している。
一か月前のあの事件があってからテヒョンと親しくなって、話す機会も増えた。
周りがよく思わないのも理解はできる
『あ〜今はちょっと…私なんかよりもジミンのができるし、明日学校来たらジミンに聞いて』
すると、テヒョンが小声で私に囁くようにいった。
TH「なんで?俺のこと嫌い??」
『そうじゃなくて、みんなが見てるから!』(小声)
するとテヒョンはいきなり立ち上がって言った。
TH「皆さん!僕はただAにわからないところを教えてもらっているだけです!きにしないでください!」(大声)
『ちょっと!!!!』
TH「これで疑われないでしょ??俺はジミンじゃなくて、、、Aに教えて欲しいの」
ドクンドクンッ
「、、、っ」
TH「A??」
この人と話すと自分が自分じゃなくなるみたいで、
急に自分の感情を操れなくなってしまう。
それに、この鼓動が早くなる理由も…
分からない
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作者名:ソヨン | 作成日時:2022年8月19日 21時