ずっと君が好きだった〜BTS〜 (ページ11)

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テヒョンが転校してから一か月が過ぎ去っていた。
ジヨン先輩はあの事件が学校の委員会に公になって、退学になった。
けどその事件の詳細は、私、ジミン、テヒョンそしてサナの4人しか知らない。

『行ってきまーす！』

婆「いってらっしゃーい！」

今日はジミンはその練習生とやらでお休みらしい。

クラスの前まで行くと、大勢の女子が詰めかけていた

『えええ、なにこれ、、、困惑なんですけど』

女１「待って、今校門のところにキムテヒョンじゃない？？」

女２「じゃあジミンも一緒！？」

女子達「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

『あ、あの～ジミンは今日はおやすｍ...うわっ』

たくさんの女子達が私を押しのけて校門まで走って行ってしまった。
ジミンは最初から割とこんな感じでモテまくりだけど、テヒョンが来てからうちのクラスへの女子の観察は一層厳しくなった。

『もう朝から何なのよ～泣』

TH「よっ！」

『テヒョン！？なんで、てかどうやって、、、』

TH「非常階段のほう使えば簡単に上がれるよ」

『でもあそこ鍵しまってるでしょ、』

TH「用務員のおじいさんと仲良くなったんだけど、君だけにっていって毎回鍵貸してもらってるんだ。屋上も出れるよ～♪」

『だめだろそれ笑、ほんと不思議ちゃんって感じだよね、テヒョンって。The四次元って感じ！アハハハ』

TH「っ///」

『え？どうしたの？』

TH「Aってさ、誰にでもそういう風に笑いかけてんの？」

『なに、急に…そんなに4次元って言ったこと怒ってるの？？』

TH「違うよ。また変な男につかまるから気をつけろって言ってんの。」

そう言ってテヒョンは教室を出ていってしまった

『なんなのよ…』

サナ「どうしたのー？？」

『なんか、怒らせるようなこと言っちゃったみたい……
あの人と話してるとほんと調子狂うんだよね〜泣』

サナ「ふ〜ん…」ﾆﾔﾆﾔ

『な、なに…？！』

サナ「私、テヒョンってAのこと好きだと思う」

『え？？？』