ずっと君が好きだった〜BTS〜 (ページ1)

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ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ

『ん、、、えっ！！！！！待ってもうこんな時間？！』

ここは釜山のド田舎。

私は小さい頃両親を交通事故で亡くしてからお花農家のハルモニとずっとここで暮らしている。

そんなハルモニは優しいけど、私が寝坊しても一切起こしてくれない。

そして今日は新学期。

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ハルモニ「朝から急に騒がしいねぇ、そんなに慌ててどうしたんだい？？」

『ハルモニ私の目覚まし聞こえてた？！」

ハルモニ「聞こえていたけど、Aちゃんが気持ちよさそうに寝てたから、起こしたら悪いかと思ってねぇ』

『いや全然そう言うの気にしなくていいから！！お願い！次は何があっても起こして！ね？お願いします！』

ハルモニ「わかったわかった、さぁ！ご飯を食べよう」

『食べたいんだけど、、、でも時間ないからキンパだけ、ありがと！行ってきまーす！！！』

ﾊﾞﾀﾝっ

ハルモニ『あぁ、行ってらっしゃい！…まったくあの慌ただしい性格は誰に似たんだか…笑」

あの坂を下ったら、、、
あいつがいるはず、、、！！！

『ジミン！！！おはよ！！！！」

そこには教科書を片手に私を待っていてくれる青年がいた

JM 「や〜A、また寝坊かよ笑」

『いや〜ごめんって、そこをなんとか乗せて下さいよ、今日の帰りアイス奢るから！お願い！』

近所に住むジミンとは私がここに来てからの幼なじみ。
私が生活に慣れていなかったどんなに辛い時でもそばにいてくれた親友以上の人。

じゃなきゃ、理系で成績トップ。おまけに運動もオール5の人なんかと仲良くなってない笑

JM「交渉成立。早く行こう。危ないからちゃんと俺の事掴んでろよ」

そう言ってジミンは私の腕をそっと掴んで自分の腰に巻いて、ペダルをこき始めた。

『レッツゴー！！！』