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ジョングクひとつ下だったんだ……
でも先輩ってわかってたなら、なんで呼び捨てで……



JK「ほんとは今日また海行って教えようって思ってたんだけどさ、今日の海荒れてるらしくて。
それに釜山の海は寒いからね。風邪、引いちゃうかもでしょ?」



ふつうに今日海行こうとしてた……



JK「会えるよって俺が言ったから。」

『ん?』

JK「だからAに会いに来ちゃった(笑)」



ずっ、きゅうううん
なにその笑顔。
やっぱりわたしジョングク好きだ。



JK「二年か三年にAって名前のひといる?って友達に聞いたら、なに?!A先輩と知り合いなのお前!!ってかなり問い詰められて困ったよ。
男子から人気らしーよ、よかったね、Aセンパイ♡」

『えー?わたしが?』

JK「うん。かわいいからじゃない?」

『……ジョングクって女ったらし?』



いきなり、これは心臓にわる、い。



JK「ひとが素直に褒めてるのに」

『…ありがと』

JK「声ちっさ(笑)」

『しょーがないでしょ、そういうの言われ慣れてないもん!』

JK「Aすぐ真っ赤になるね」



真っ赤?!
うそ、やだはずかし!!!



JK「トマトみたい」



くすくすと笑うジョングク。



「おーーい!ジョングクまだー?!?!」


遠方からジョングクを呼ぶ声。


JK「おー!いまいく!!」


行っちゃうんだ。
って、わたし!永遠の別れじゃないのに!!


JK「じゃあおれ行くね、またねA」

『…またね』



にこりと笑って、ジョングクは走っていく。



あ。



『っジョングク!!!』



ジョングクはきゅっと止まり、
その場で振り向く。



『ジョングクのクラスは?』


これだけは聞いとかなくちゃ。


JK「1−B!!!」


目尻を下げて、とてもかわいい笑顔で。




〜〜〜




ただ、あのころの私は無邪気で、
青春を謳歌していたかったの。
なにも知らずに、
こんなにもこの恋がつらいとは知らずに。



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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク,ジミン   
作品ジャンル:恋愛
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wannablecarat3(プロフ) - わたしが初めて#wannaoneで妄想を読んで泣いたお話です。もう一度読みたくてツイッターで探していたのですが見つからなくて(ほんとに半年くらい探してました笑)やっと見つけられました( ; ; )このお話とってもダイスキです。また読ませてもらいます!! (2018年11月24日 13時) (レス) id: 39e8549199 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - すごく泣いてしまいました(TT)まさに求めてたような内容で...(><)!素敵な作品ありがとうございます。続きも読ませてもらいますね (2018年1月8日 23時) (レス) id: f78d992b41 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - すごい泣いてしまいました、こういう作品をずっと探してたんです!これからも頑張ってください! (2017年5月6日 23時) (レス) id: 51c1afe3ea (このIDを非表示/違反報告)
mitunaynxx0917(プロフ) - 分かりました!楽しみに待っています! (2017年5月2日 23時) (レス) id: 7338e1e59a (このIDを非表示/違反報告)
月野(プロフ) - mitunaynxx0917さん» 二章はまだ下書き中なので公開していません(T_T)しばらくお待ちください (2017年5月2日 9時) (レス) id: a5e5b03616 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月野 | 作成日時:2016年12月3日 10時

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