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JK「あーーー……Aさん、それズルイっすね。
素直すぎて俺心臓持ちません」
口の方を抑えたジョングク。
『ジョングクくん照れちゃった?ふふ』
こういうのって珍しいから、思わずにやけちゃう。
ジョングクの顔を覗き込んで、
可愛いなって見てると、パシっとシャーペンを持っていた腕を掴まれる。
JK「俺も、好き。
……ね、チューしよっか。」
上目遣いで、そんなこと聞かれたら……
むり!ほんとドキドキしすぎてむり!
『っ、その予告するのやだ!』
JK「なに、いきなりされたい派?」
『そそそそれもそれであんまりよろしくないかも!!!』
慌てるわたしに、ジョングクはくすくすと笑うだけ。
JK「あー、Aほんとかわいい」
ひゃーーーー!
『ま、またそうやって、私をドキドキさせて何がしたいの!!!』
JK「ん?わかんない?
ただAにドキドキしてほしいだけだよ?
それっておかしい?」
『おおおおおかしいとかおかしくないとかの問題ではなくてですね!じゃあなんだって言われてもわかんないんだけど!』
ジョングクがまた笑って、
その瞬間腕をぐいっと引かれる。
と、同時に重なる唇。
静かに離れる。
JK「……ドキドキした?」
『………………降参です。』
JK「ほんとトマトみたい(笑)
そろそろチューにも慣れて欲しんですけどね?
ねえ、Aさん?」
慣れる、とか、どうやって……
だって、口と口がくっついてるんですよ??
慣れるわけないじゃない!!
JK「……俺がチューよりもすごいことしたいとか考えてること知ってます?」
……チューよりもすごいこと、、、?
ひいいいいい!ぜぜぜったいむり!!
JK「ぷっ、おもしろ」
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wannablecarat3(プロフ) - わたしが初めて#wannaoneで妄想を読んで泣いたお話です。もう一度読みたくてツイッターで探していたのですが見つからなくて(ほんとに半年くらい探してました笑)やっと見つけられました( ; ; )このお話とってもダイスキです。また読ませてもらいます!! (2018年11月24日 13時) (レス) id: 39e8549199 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - すごく泣いてしまいました(TT)まさに求めてたような内容で...(><)!素敵な作品ありがとうございます。続きも読ませてもらいますね (2018年1月8日 23時) (レス) id: f78d992b41 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - すごい泣いてしまいました、こういう作品をずっと探してたんです!これからも頑張ってください! (2017年5月6日 23時) (レス) id: 51c1afe3ea (このIDを非表示/違反報告)
mitunaynxx0917(プロフ) - 分かりました!楽しみに待っています! (2017年5月2日 23時) (レス) id: 7338e1e59a (このIDを非表示/違反報告)
月野(プロフ) - mitunaynxx0917さん» 二章はまだ下書き中なので公開していません(T_T)しばらくお待ちください (2017年5月2日 9時) (レス) id: a5e5b03616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月野 | 作成日時:2016年12月3日 10時