Episode6 ページ6
オッパと電話した後、帰りの準備をして
今は宿舎にいる。ん？一人じゃないよ。
サリとリアナが今日は一緒に寝るって。
「A〜！暇。」
「ジョングクと遊んできてよ〜
今からオッパに電話かけるんだけど。」
「だってジョングク、Aには
デレるけど他には塩なんだもん。」
「知らん！まぁサリの好きにすれば。」
「冷たいな〜A。ジンオッパんとこ
行ってなんかご馳走になろうかな〜」
まったく。サリったらオッパに電話する
タイミングでちょっかいかけてくるし。
「A〜！リアナ連れてジンオッパ
のとこ行ってくる〜。」
「は〜い。いってらっしゃ〜い！」
ジンオッパんとこか〜。なんとなくホソクオッパ
がいるような気がするな〜。ホソクオッパといるの
楽しいけど、ちょっと疲れるんだよね
「さてさて電話っと。」
通話履歴がマネージャーさんの下にある
オッパの番号をおした。
【は〜い。A？】
「そうそうAだよ〜。」
【今どこにいる？病院？宿舎？外？】
「宿舎のベッドの上だよ。オッパは？」
【練習室にいるよ。】
「じゃあ頑張り過ぎには注意ね！」
【分かってるよ。じゃあまた後で。】
「うん。バイバイ」
【おやすみ。】
「おやすみ。オッパ。」
電話を切ると、すぐに聞こえたノック音。
一瞬で誰かは分かったよ。
「ジョングクでしょ〜？どうぞ。」
「なんでヌナは僕だって分かるんですか?
お邪魔しまーす。」
「だってノックすんのジョングクだけだもん。
メンバーは合鍵持ってるし、バンタンメンバーは
ドアゴンゴンしてくるし。あとの人達は
名前呼んでくるから、すぐ分かるよ。」
いや、自分で言ってて思ったけど
メンバー合鍵持ってて、バンタンはゴンゴンって
だいぶ変だな。ジミンオッパも合鍵持ってるけど。
「ヌナ。今回はお話があって来たんです。」
「話?ちょっと待って。お茶出すから。」
ほんとは少し怖かったんだ。
ジョングクの話を聞くのが。
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作者名：Milk Cream(みーく) | 作成日時：2022年1月10日 15時
