久しぶり ページ5
久しぶりと貴方は私に声をかけてきたの
兵役に行き帰ってきて
かれこれ二年位経っていたかな
ま、私はツアーとかペンミで貴方に会いに行っていたのだが
知る余地もないだろう
それでも私だけに向けてくれるその言葉たちに
胸がときめいてドキドキが止まらなかった
「兵役に行って戻ってきても君に会いたくて君のことが忘れられなくて。
また来てしまった。君と出会ったこの場所に。」
私はその言葉に心臓が止まりそうだった。
嬉しくて恥ずかしくて
気が付けば涙がこぼれて
「ど、どうした、、
とても困惑している貴方に申し訳ないのに
止まるどころかさらに流れてくる涙に
もっと申し訳なくて恥ずかしくて
自分が情けなくて。
「もう泣かないでよ
そう言って私の涙をふき取る貴方
ドキドキが止まらない
頭の中は真っ白で
何も考えられなくて
ただ考えられることといえば
この時間が終わりませんようにと願う事だけ。
いつかは終わるけど
少しでも長く、、、。
そう願っていた。
そんなことを願い続ける私だから
何も話さず、沈黙が続いた。
沈黙という事にもあまり気にしないほど
切実に願い続けてた
すると、貴方が口を開いた
「制服変わったんだね
『あ、そうなんです。もう輝いてないですか？
「いいや、制服が変わっても輝いてる
やっぱり輝いているのを見れるのは貴方だけだね
『どうして輝いて見えるんですかね。私にも輝いて見えないのに。
「なんでだろう
「僕たち運命かもね
『え？
嘘でもそんな言葉言わないでほしい
私だけがそんなこと考えてなきゃいけないよ
貴方もそんなこと、、、
期待しちゃうじゃん
armyに何回結婚してくださいって言われても
いつだって断ってるくせに
そんな甘いこと言わないでよ
それも私だけに向けて
続く
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作者名：BTS 12/4 | 作成日時：2018年9月17日 13時
