離れないから。 (ページ39)

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「...んっ！？」

顔に違和感を覚えて夢から引き戻されて

目を開けた

JK「おはよう」

なんていいながらほっぺつんつんされていた

「何時だと思ってんの...まだ4時だよ...あと1時間も眠れるのに...」

JK「今まで寝ていたA姉さんには十分だ。ジミン兄さん眠れないみたいだよ」

「...えっ？」

ジミン兄さんとは今日一緒に寝ているはず

隣を見るとなんだかやつれた顔をして半目の状態だった

「うわぁブス...」

JM「・・・」

JK「ブッ！！！」

JM「...ジョングク～」

JK「何」

JM「ジョングクと寝ていい？」

JK「えっ」

「えっ」

JM「Aおやすみ～...」

ジョングクの肩を使いながら起き上がって

隣の兄ちゃんの部屋に行ってしまった

...寝相やばかったかな私

いびきかいてたのかな！？

私何をしたの

私まで眠れなくなってしまうんだけど(泣)

.

.

.

「あーただいま」

JK「今日早かったね」

「かれこれ2週間続いたらもう学校ないよ」

JK「そっか、眠そうだね姉さん」

「だってジミン兄さんのことで頭がいっぱいだったもん...」

JK「なんで？」

「眠れなかったんだったら私寝相悪かったんじゃないかとかいびきうるさかったとか...」

JK「...(笑)」

「なにその笑い」

JK「兄さん、ちょっと妄想したみたいだよ」

「...え？」

ジミン兄さんが妄想

君とあーだこーだ的なあの

も

う

そ

う

？

JK「昨日髪乾かしてもらったんでしょ」

「そうだけどそこから記憶ないんだよね...乾かしてもらうの気持ちよかったの覚えてる」

JK「やっぱり」

「やっぱり？」

JK「ジミン兄さんが言うには、すごく眠そうな顔をしたAが気持ちよかったっていうから変な妄想したんだって(笑)」

「・・・」

あ

の

も

う

そ

う

だ

！

って、私で妄想？

私が変なこと呟いて恥ずかしいとかじゃなくて

ジミン兄さんが私で妄想？

「「気持ちよかったよ...兄さん... #Aで妄想」」

みたいな！？