離れないから。 (ページ36)

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『『え、何その格好』』

店長につっこまれた

泣いた後顔が腫れてしまいオシャレに困っていたけど

色々と考えたら

ダサ子みたいなファッションになった

だからあえておさげにしてチーク濃くしてそばかすまでつけて丸メガネをかけた

ここで4人のおそろいダテメガネ使うなんて...

『ダサ可愛いですよね』

YK『小学生みたい(笑)』

『訳ありありでこうなったって笑いすぎだよユキ』

YK『遅刻してそんな格好できたら笑うしかないよ(笑)』

『ちょっとの○太君だよね、黄色パーカーに紺スカートとか』

『『イケイケAちゃん』』

ずっといじられているしお客さんに可愛いつって笑われるし

あー...カカオちゃんと見ておけばよかったな

あんなに泣くと思わなかった

『『あ、旭泉さん、昨日のデイトどうだったの？』』

『え』

YK『大分ラブラブだったようですよ～』

『『え？すぐデート終わったんじゃない？すぐにまた彼が来たよ？』』

『あぁ...その人別の人です、知ってる人です...』

YK『そっちがAのダーリンですよ』

『『え？テテ君？』』

YK『あっ』

...ユキ(怒)

『いえ！テテ君そっくりな人です！』

いいえ、本物です

ごめんなさいテテ君(泣)

『『テテ君そっくりな人多いんだね～ありきたりの顔が好きなのかな？』』

『店長、私は想像力豊かでふとしたときにとてもかっこよくなるテテ君が好きなんです』

『『それ俺もだよ～』』

『店長よりも何倍も何十倍も何百倍も何千倍も何万倍も素敵なんです』

『『え～！天使みたいな俺が素敵じゃないの～？(泣)』』

YK『あーあ泣かせちゃった』

確かにペールイエローのベイビーパーマの店長は

本当に天使みたいで魅力的だ

昔モデルやってたとか...

でもあんな性格じゃモテないわけで(笑)