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「ただいま...?」
なんだか静かだった
寝てるのかなって思ってリビングに行っても
誰もいないし
自分の部屋かお兄ちゃんの部屋かなって思っても
やっぱりいない
どこ探してもいない
恐怖に陥って
なんだかもう会えないとか思うと
寂しくてリビングで泣いていた
それもつかの間
ガチャっていう音と足音が聞こえた
JK「何してんの」
JM「...え、なんで泣いてるの！？」
JK「え、大丈夫？」
「...よかったー！(泣)」
帰ってきた
とても安心してまた涙が出てきた
心配そうにジミンとジョングクと背中さすってくれた
もう...
「どこに行ってたのよ...」
JK「え？」
JM「あれ...カカオみてないの？」
「カカオ...？」
胸ポケットにしまっていた携帯を開くと
すぐにジミン兄さんからの通知が画面に現れてた
JM〔職業病でなまるの気持ち悪いからランニング行って来るね！〕
ランニング...？
よくよくみるとジャージ姿で汗をかいていた
「うわぁぁぁぁん(大泣)」
JK「ちょ(汗)」
JM「泣かないで〜...バイト大丈夫なの？」
「ふぇっ...無理〜(泣)」
考えてなかった
ただ2人がどこに行ってたのかすごく心配で
ただ本当に心配で
不安だったから
バイトの時間になっていたことを忘れていて
泣きながらとりあえず準備をした
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作者名：min | 作成日時：2015年2月6日 2時
