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結局また車に戻って服を置きに行ったんだ
その前にユキが『臣がいたよ』って言ってくれたんだけど
どうでもいいことであっそで流した
JM「オミって何?」
「あー、同じクラスの友達だよ」
JG「男?」
「男〜」
JG「彼氏?」
「いないよ」
JM「俺たちが彼氏でしょ?」←
「テテ君」←
『A?』
後ろから声をかけられた
この声は毎日朝と夕方に聞く声
学級委員長の桃山臣の声であった
「臣だ」
OM『やっぱり〜!A〜!偶然だ!』
学級委員長と聞いてガリ勉君とかなりそうなイメージあるが
彼は例外で頭いいクセなんか、とにかく明るくて優しくて
運動神経もよく皆にモテる要素アリな男
顔と声を除いてはちょっとテテ君に似ててたまにキュンとくる
もちろんテテ君一筋だけど
OM『ん〜?デート?』
『いや、案内ってやつかな?』
OM『案内?迷子?』
『この子達日本初めて..じゃないけどとりあえずみたいな』
OM『外国人!韓国かな?中国かな?どっちも話せるからいいんだけど!アンニョンハセヨ!ニーハオ!』
JG『アンニョンハセヨ』
OM『うお!ペラペラ!』
まだこんにちわしか言ってないのにペラペラとか分からないんだけど
発音とかいいなさいよ(笑)
JM「A、この人すごく元気だね」
OM「イェス俺元気!」
JK「話せるんですか?」
OM「Aと同じクラスで同じ韓国語専攻なんです!」
JK「・・・」
JM「へぇ...」
OM「俺桃山臣っていいます!高校3年生です!」
JM「ジミンです」
JK「ジョングクです」
OM「ジミンにジョングク!...ん?何か聞いたことある気がする!」
そういえば臣はたまに私のノロケ(バンタンについて)を聞いてくれてるから
それで引っかかってるかも
本物だよとか言えない
「そう?ありきたりな名前じゃない?」
OM「だよね!フルネーム被ったりすること結構あるよねうんうんうんうんうん」
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作者名:min | 作成日時:2015年2月6日 2時